スイスの時計ブランド「タグ・ホイヤー」から、アイコニックなコレクションである「モナコ」の新作が3種登場する。モナコ公国で行われるF1世界選手権の「第80回モナコ グランプリ」に合わせて発表された今回のモデルは、コレクション初となるオープンワークダイヤルを採用。発売は5月、価格は134万7,500円~141万3,500円。

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独特なスクエア型レーシングクロノグラフの「モナコ」は、1969年の誕生以来、多くのファンから親しまれ、数々のバリエーションモデルをリリースしてきた。

今回の新作は、50年以上の歴史を持つモナコで初めてとなるオープンワークダイヤルが印象的なモデル。ダイヤルカラーはレーシングにまつわるオリジナルブルー、レーシングレッド、ターコイズの3色をラインナップする。

  • オリジナルブルー

  • レーシングレッド

  • ターコイズ

オリジナルブルーは、初代タグ・ホイヤー モナコからインスピレーションを得たもので、レーシングレッドは、レーシングトラックで繰り広げられるレースの火花を表すものとして度々語られるカラー。タグ・ホイヤーのモナコとしては新鮮なターコイズは、モナコ グランプリが行われるモナコの海岸線を思わせるカラーリングだ。価格はオリジナルブルーとレーシングレッドが134万7,500円、ターコイズが141万3,500円。

  • インデックスと針にはスーパールミノバ(蓄光性塗料)を塗布し、夜間の視認性を確保する

3種とも共通して搭載する自社製の自動巻き機械式クロノグラフムーブメント「キャリバー ホイヤー02」は、約80時間という長いパワーリザーブを持つ。シースルーバックの裏ぶたからは、キャリバー ホイヤー02の独特なデザイン(ローター、コラムホイール、ジュネーブ波形の装飾)を眺められる。

主な仕様は共通。ケース素材はチタン、ケースサイズは39mm、防水性能は100m。ストラップはエンボス加工を施したカーフスキンとラバー製。

  • 裏ぶたからは「キャリバー ホイヤー02」が覗く