アクアは4月7日、扉の内側に製氷ユニットを搭載し、冷凍/冷蔵モードを切り替えられる前開き式冷凍庫「AQF-SF18N」を発表した。4月14日に発売する。価格はオープン。量販店での店頭予想価格は87,780円前後の見込み。

  • AQF-SF18N

約50cm幅の省スペースを実現した、前開き式の冷凍庫。スリムな設置幅ながら、33L買い物カゴ約4個分の食材を収納できる、180Lの庫内容量を確保した(食品収納スペースは129Lめやす)。

庫内には、食品を立てて収納しやすい浅い引き出し、大きな食材や冷凍食品などを入れられる30cm高の深い引き出しなど4段の引き出しを備え、中が見えるクリアバスケットで収納できる。

  • 庫内には4段引き出しを備え、中身が見えるクリアバスケットを採用

庫内スペースを有効活用するため、製氷ユニットを扉の内側に搭載したことも特徴。製氷は手動で、1回あたり16個の氷を作れ、約100個の氷をトレーにストックできる。

  • 製氷スペースを前開きドアの内側に搭載。製氷は手動で、1回あたり16個の氷を作れる

本体は、冷凍と冷蔵の2モードを切り替えられるため、時期や用途にあわせてセカンド冷凍庫/セカンド冷蔵庫として活用できる。冷凍モードでは、微/中/強1/強2の4段階の温度帯を設定できるほか、短時間で食材を急速冷凍する「クイック冷凍」も用意する。

冷蔵モードは、通常/低温の2段階で設定可能。通常温度は野菜など、低温は生鮮食品や発酵食品の保存に適する。

本体サイズはW497×H1,535×D600mm、重さは約48kg。カラーはクリアホワイト。年間消費電力量は372kWh/年。

  • 冷凍/冷蔵を設定できるダイヤル。冷凍は4段階に加え、「クイック冷凍」を選択可能。冷蔵は2段階での温度設定が可能だ