ドン・キホーテは、地デジチューナーとAndroid TVを搭載した「4K対応スマート液晶テレビ」2機種を、全国のドン・キホーテ系列店舗で8月26日に発売する(一部店舗を除く)。価格は、43V型「43BP61」が47,080円、50V型「50BP61」が54,780円。

  • 50V型「50BP61」

TCLと共同開発した、オリジナルブランド・情熱価格の「“地上波放送が視聴できる”テレビ」。地デジは見るが4K放送は見ておらず、ネット動画やゲームなどは高画質で楽しみたい、というコストパフォーマンス重視の人をターゲットにしており、既存のチューナーレスモデルとの差異を打ち出している。

Android TVを搭載し、YouTubeやNetflix、Amazon Prime Video、TVerなどの動画配信サービスも視聴できる。サウンド面ではDolby Atmosに対応。音声出力は最大19W(9.5W×2)。

  • 43V型「43BP61」

いずれも4K/3,840×2,160ドットVAパネルを採用し、バックライトは直下型LED。コントラストは5,000:1。マイクロディミング機能を備え、繊細な部分まで明暗を描き分けることで、風景の奥行き感をリアルに映し出すという。HDRはDolbyVision/HDR/HLGに対応する。

地上/BS/110度CSデジタルチューナーを2基備え、別売のUSB HDDに番組を録画することも可能だ。4Kチューナーは非搭載。HDMI入力は3系統で、HDMI 1はARCに対応。USB、Ethernet、光デジタル音声出力、ビデオ音声出力(アナログRCA)、ヘッドホン出力も各1系統装備する。無線LAN機能(2.4/5GHz対応)と、Bluetooth機能も備える。

消費電力は43V型が約90W(待機時約0.3W)、50V型が約100W(同)。スタンドを含む本体サイズと重さは、43V型が約95.7×18.5×60.3cm/6.3kg、50V型が約111.2×25.7×68.9cm/8.7kg。リモコンや電源ケーブル、AV端子変換ピンジャック(RCAピン変換用)などが付属する。