岩谷産業は8月8日、山野楽器とコラボレーションし、「ご当地ギター」の大阪版として「たこ焼きギター」を発表した。本体には岩谷産業製の「カセットガスたこ焼器“炎たこⅡ”」を使用している。たこ焼きギターは非売品。なお、実際にたこ焼きは焼けない。
ご当地ギターは、山野楽器が「地域活性化と音楽の楽しさを伝える」を目的に進める企画で、ご当地ならではの食品をデザインに取り入れたギター。これまで、宇都宮「餃子ギター」、仙台「笹かまギター」を発表している。
大阪版では岩谷産業とコラボして、ボディーにたこ焼き器「炎たこⅡ」をそのまま使用した。プレート上にはリアルな食品サンプルのたこ焼きを配置。ボディ側面に装備するコンロつまみを回すと、内部でLEDが点灯し炎のゆらぎを再現するという。ギターのネック、指板、ヘッド部分は、「たこが墨を吐いた」ようすをイメージした黒に、赤で「たこ足」を描いた。
たこ焼きギターは、大阪府・大阪市にある岩谷産業のアンテナショップ 「Iwatani Outdoor Shop BASE」などで展示している。Iwatani Outdoor Shop BASEでは、たこ焼きギターを撮影・SNS投稿した人に「カセットガスたこ焼器“”炎たこⅡ”」を通常店頭価格の10%引きで販売する。