Razerは、同社の代表的なゲーミングヘッドセット「Razer Kraken」の最新モデルとして、「Razer Kraken V3 HyperSense」を日本国内向けに発表した。10月29日から発売を予定しており、希望小売価格は16,980円。
音声信号をリアルタイムで振動に変換し、爆発音から銃撃まで体感できるという「Razer HyperSense」機能を備える点が特徴のゲーミングヘッドセット。Razer TriForce 50mmドライバーを搭載して豊かな高音域とパワフルな低音再生を実現。THX Spatial Audioに対応し、7.1chでの立体音響を再生できる。
イヤーパット表面はハイブリッド素材で、内部にはレザーレット製メモリーフォームクッションを採用する。搭載するマイクは「Razer HyperClearカーディオイドマイク」で、クリアな音声入力が可能。イルミネーション機能「Razer Chroma RGB」にも対応し、1,680万色のライティングを行える。その他の主な仕様として、インタフェースはUSBで、周波数特性は20Hz ~ 20kHz、インピーダンスは32Ω、感度は96 dB SPL/mW。ケーブル長は2mで、本体の重さは344g。
なお、触覚フィードバック機能「Razer HyperSense」を搭載しないモデルもラインナップする。こちらは11月12日発売予定で、希望小売価格は12,980円。