マウスコンピューターは2月13日、同社のクリエイター向けPCブランド「DAIV」から、GPUにNVIDIA GeForce RTX 5080を搭載したデスクトップPC「DAIV FX-I7G80」の販売を開始したと発表した。BTOカスタマイズに対応し、価格は税込539,800円から。
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GeForce RTX 5080搭載のクリエイター向け新型デスクトップPC「DAIV FX-I7G80」
GeForce RTX 5080は、AI性能を強化したBlackwellアーキテクチャによる最新GPU。GeForce RTX 50 シリーズは、AIモデルの推論とトレーニングの効率を向上させるためにFP4のサポートを追加しており、FP16と比較して、使用するメモリ量を減らしながら、前世代を超えて更なるパフォーマンスを発揮する。また、2基の第9世代NVIDIA Encoder (NVENC)と2基の第6世代NVIDIA Decoder (NVDEC)は、4:2:2フォーマットのH.264/H.265コーデックに対応しており、ビデオ編集ワークフローに理想的なバランスを提供するとされている。
今回発表された「DAIV FX-I7G80」の基本スペックは、GPUにGeForce RTX 5080(GDDR7 16GB)を搭載するほか、CPUにCore Ultra 7 265K、メモリに32GB DDR5(16GB×2)、ストレージに2TB NVMe M.2 SSDという構成。CPU冷却には240mmラジエーターの水冷クーラーを標準搭載している。本体サイズは約W220×D510×H510mm(突起物含まず)。
- DAIVの筐体は拡張性と冷却に優れ、I/Oポートも使いやすい工夫がされている