パソコンやその周辺機器は、現代のビジネスシーンにおいてなくてはならないアイテム。しかし業務や作業環境によって製品に求める性能や機能も異なってくるため、自身の用途に合わせて選ばないとニーズと合致しない製品を選んでしまうこともある。例えば、設置場所に対してサイズが大きすぎたり、業務を快適に行うにはパフォーマンスが物足りなかったり……。製品を導入する際に、「この現場にこの機種で大丈夫だろうか」などと不安を抱くこともあるのではないだろうか。
そこで注目したいのが、国内BTOパソコンメーカーとして長い実績を誇る「エプソンダイレクト」だ。受付端末や生産ライン制御、デジタルサイネージなどの特定用途向けから一般的なオフィス業務向けまで幅広いラインアップを揃えており、現場のニーズを満たす製品を選びやすいのが特徴。法人向けに無料貸し出しを行うなど、購入前後の不安を解消するサービスやサポートが提供されているのも嬉しいポイントだ。ここでは、具体的な製品レビューとともに、その魅力を詳しく紹介していこう。
TPOに合わせた豊富なディスプレイ
業務でパソコンを使う際に、長時間見続けることになるのがディスプレイだ。画面の見やすさは作業効率にも大きく影響するため、パソコンを導入するときもディスプレイの性能や使い勝手を重視するという人は多いだろう。
ノートPCや一体型PCの場合、ディスプレイは本体に内蔵されているが、セパレートタイプのデスクトップPCの場合は別途外付けディスプレイを用意する必要がある。エプソンダイレクトでは、11.6型から27型まで幅広いサイズ・機能のディスプレイを用意しており、用途や設置場所に合わせて最適なモデルを選択することが可能だ。
23.8型ワイド液晶ディスプレイ
そのうち、一般的なオフィス業務でよく使われるのが24型前後のディスプレイ。設置スペースと画面の見やすさのバランスがよく、事務やデータ入力、映像編集などさまざまな作業を効率よく行える。
エプソンダイレクトの場合は、23.8型ワイド液晶ディスプレイとして「LD24W91LW/LD24W91LB」などの製品がある。
同製品は、水平垂直ともに178°という広視野角なパネルを採用。解像度はフルHD(1920×1080)で、文書や画像、映像を見るのにちょうどいい画素密度を実現している。色再現性も高く、映り込みの少ないノングレアパネルのため長時間の使用でも目が疲れにくい。狭額縁デザインのため画面サイズに比較して本体幅が約539mmと小さめで、机の上でも邪魔になりにくいのもメリットだ。
製品に付属するスタンドは約130.0mmの高さ調節と、上方向に20°、下にー5°の傾き(チルト)調節、左右各45°の回転(スウィーベル)のほか、画面を縦向きに90°回転できるピボットにも対応。複数人で共用する場合でもそれぞれに合った高さや角度に調節しやすく、縦長の情報を扱うコンテンツの制作などにも適している。
映像入力端子はVGA、DisplayPort、HDMIの3種類が用意されており、アダプターを介さずともさまざまなパソコンに接続することが可能だ。このほか2.0W+2.0Wのステレオスピーカーも内蔵しており、映像・音声コンテンツの再生やオンライン会議などでも快適に聞こえる。一般的なデスクワークなら、これを選んでおけばほとんどの用途をカバーできるはずだ。
用途に応じて選べるさまざまなディスプレイ
業務内容によっては、少し小さめな21.5型の「LD22W94L」も選択肢に入ってくるだろう。2台並べてデュアルモニター環境を構築しやすいのも魅力的だ。コンテンツ制作の仕事でプレビューを別画面で大きく表示したい場合や、マルチタスクで作業することの多いデスクワークなどには特におすすめしたい。
外回りの営業や在宅ワークなど、オフィス以外の場所でノートPCを使う際に一緒に利用すると便利なのが「LD16W61」のようなモバイルディスプレイ。2画面にして片方で資料を参考にしながら、もう一方で文書を作成するというような使い方ができ、業務効率をアップすることが可能だ。さらに、「NA711E」と「NL2000E」では、USB Type-Cで接続するとノートPC側がから給電でき、ケーブル1本で接続もできる。
省スペースにもラクラク対応! モバイルPCからウルトラコンパクトPCまで
エプソンダイレクトのPCは、モバイルノートPCからタワー型の高性能デスクトップPCまで幅広いラインアップが展開されている。いずれも用途や使い方に合わせてBTOできめ細かくカスタマイズすることが可能。そのため、現場のニーズに合った端末を用意しやすいのが特徴だ。
ここでは、その豊富なラインアップのうち、一般的なオフィス業務や在宅ワークに使いやすい省スペースなモデルを中心にセレクトし、おすすめの利用シーンや性能について紹介していこう。
ビジネスに欠かせない機能を集約したすっきりサイズの「Endeavor NL2000E」
据え置きで使うことが多いけれど、できるだけ省スペースなほうがいいという場合におすすめなのがスタンダードノートPC「Endeavor NL2000E」だ。大きく見やすい15.6型液晶ディスプレイと高性能な第12世代インテル® Core™ プロセッサーを搭載しながら、狭額縁デザインを採用することで本体幅約361.0mm、奥行き約256.0mmというフットプリントを実現しており、机の上でもあまり場所をとらず設置しやすいのが特徴。
本体には光ディスクドライブを内蔵しており、別途外付けドライブを用意しなくても光ディスクを扱えるのが魅力だ。
インタフェースも充実しており、本体左側面にUSB 10Gbps(Type-C)、LAN、HDMI、USB 10Gbps (Type-A)×2、メモリーカードスロット、ヘッドホン/ヘッドホンマイク共用入出力端子が、本体右側面にUSB 2.0(Type-A)×2、光ディスクドライブ、セキュリティーロックスロットが搭載されている。
このうちUSB Type-Cポートは映像出力(DisplayPort Alternateモード)をサポートしており、最大3画面までディスプレイを数珠繋ぎにして使えるデイジーチェーンにも対応。マルチディスプレイ環境で業務効率を上げたいユーザーには心強い特徴だ。
このほか、ユーザーが簡単に交換できる脱着式バッテリーや、あらかじめ指紋を登録しておけばパスワード入力なしで素早くログインできる電源ボタン内蔵の指紋認証センサー、表計算ソフトを使った事務・経理業務などに役立つ4列テンキー、カメラレンズを物理的に覆ってプライバシーを保護できる手動式シャッターなど、ビジネスでの使い勝手を考慮した機能が数多く搭載されている。
ビジネスに必要な機能が1台にまとまっているため、オフィスでの利用はもちろんだが、テレワークやハイブリッドワークの際に自宅で使うメインマシンとしてもおすすめだ。
1kgを切る薄型軽量ボディで外回りの仕事に最適な「Endeavor NA711E」
出先で作業することの多いリモートワークや外回りの営業など、日常的にノートPCを持ち運ぶ人におすすめなのが「Endeavor NA711E」。見やすい14型フルHD液晶ディスプレイを搭載しながら、厚み約16.5mm、質量約912g、天面耐圧約200kgfという剛性の高い薄型軽量ボディを実現しており、どんな場所にも気軽に持ち運べる。
処理内容に応じて高性能コアと高効率コアを使い分ける第12世代インテル® Core™ プロセッサーを採用しており、高パフォーマンスと省電力を両立しているのが特徴。そのため薄型軽量にもかかわらずアイドル時最大約13.3時間、動画再生時でも約6.0時間(※)という長時間駆動が可能になっている。
※JEITA 測定法Ver3.0にて計測
電源管理ユーティリティーで充電停止レベル100%に設定時の値です。出荷時設定は80%です。その場合は約4.5時間(動画再生時)/約9.7時間(アイドル時)となります。
本体左側にはUSB 10Gbps(Type-A)、Thunderbolt™ 4が、本体右側面にはmicro SDカードスロット、ヘッドホン/ヘッドホンマイク共用入出力、USB 5Gbps(Type-A)端子が搭載されている。
このうちThunderbolt™ 4はPower Deliveryと映像出力をサポートしており、「LD16W61」のようなモバイルディスプレイにケーブル1本で接続して給電しながら使うことが可能。出先で手軽にデュアルディスプレイを実現できるのがとても便利だ。
ディスプレイ上部にはWindows Hello対応のWebカメラを内蔵しているため、あらかじめ自分の顔を登録しておけば顔認証でスムーズにログインもできる優れもの。周囲の目を気にしながらパスワードを入力する必要がないため、出先で使う際も安心だ。
超小型サイズで置き場所に困らないウルトラコンパクトPC「Endeavor ST210E」
設置スペースが限られていてあまり大きな端末は置けないけれど、性能に妥協したくない現場に最適なのが、ウルトラコンパクトPC「Endeavor ST210E」だ。本体幅約45.0mm、奥行き184.7mm、高さ195.0mm(スタンド装着時はそれぞれ約75.0mm、約184.7mm、約203.5mm)という超小型サイズにもかかわらず、第13世代インテル® Core™ プロセッサーや高速なDDR5メモリーを採用することで、パフォーマンスを高めているのが大きな特徴。
机の上に設置しても気にならないサイズだが、オプションの一体型キット「21.5型ワイド:エプソン LD22W94LJ 自立スタンドST取付キット付」を使うと外部ディスプレイの背面に本体を取り付けて一体型PCのように使え、さらに机周りをスッキリさせられる。紙の資料や書籍などを広げて作業する必要がある場合でも、机を広々と使えてとても便利だ。
小型ながら拡張性は高く、BTOカスタマイズではM.2 SSDを2基、2.5型HDDまたはSSDを2基の最大4基のストレージを搭載することが可能。また、本体幅が少し増えるが、光ディスクドライブを搭載したモデルも用意されている。インタフェースは本体前面にUSB 10Gbps(Type-A)、USB 10Gbps(Type-C)、USB 5Gbps(Type-A)、ヘッドホン出力、マイク入力端子を、本体背面にUSB 2.0×4、USB 5Gbps(Type-A)×3、LAN、VGA、DisplayPort、HDMI、マイク入力、ライン出力、ライン入力、セキュリティーロックスロットを搭載している。
省スペース性だけでなく静音性にも優れ稼働音が気にならないので、静かな環境で業務に集中したいシーンにもおすすめできる製品だ。
なお、エプソンダイレクトのパソコンは、全製品注文して最短2日で出荷される。日にち指定や時間帯指定も可能だ。納期の短さや、必要なタイミングで受け取り可能なのも魅力的なポイントだろう。
迷って決められないときはお得な「オンライン限定モデル」をチェック!
エプソンダイレクトでは、CPUやメモリー容量、ストレージの構成などを柔軟にカスタマイズできる。現場のニーズに合わせやすいのがメリットだが「どういう構成にすればいいか迷ってしまう」という場合もあるだろう。
そんなときにおすすめしたいのが「オンライン限定モデル」だ。あらかじめ人気の仕様で作られているため、カスタマイズの手間なく購入できる。しかも、通常に比べて価格もお得。構成選びに迷ったときは、ぜひチェックしてみてほしい。
導入前後の不安も解消! 無料貸し出しプログラムなど手厚いサポート・保守サービスを用意
実際にパソコンを導入する際に気になるのが、現場の環境で問題なく動作するかどうかだろう。特に複数台まとめて購入する際は不安も大きくなる。
そこでエプソンダイレクトでは、法人ユーザーを対象に「無料貸し出しプログラム」を実施している。貸出対象機種を年間10台以上購入予定の場合に限り、1機種につき1台、2週間無料で借りて動作確認をすることが可能だ。
利用方法は、エプソンダイレクトの公式サイトから申し込むだけ。3〜5営業日以内に選考結果が連絡されたあと貸出機器が届けられるので、同梱されている借用書を返送して貸出機の試用をスタート。2週間経ったら貸出機器を返却し、試用後のアンケートに回答すればOKだ。
貸出対象機種にはビジネスシーンで人気のある機種が数多くラインアップされているので、購入予定の場合は事前に一度チェックしてみてはいかがだろうか。
ちなみに、エプソンダイレクトのパソコンとディスプレイの標準保証は「1年間お預かり修理」となっており、保証期間中に万一故障した場合は配送料や技術料、部品代など修理にかかる費用はすべて無償。しかも修理センターに到着してから1日で修理を完了して返送してくれる「1日修理」に対応しているため業務のダウンタイムも短くてすむ。
保証期間を最長7年まで延長できる「定額保守サービス」や、通常は保証されない有寿命部品の故障に対応した「有寿命部品保守サービス」、落下や水濡れ、落雷などの外的要因による故障もカバーする「物損保証プラスサービス」なども用意されているので、購入した製品を長く使いたいなら加入しておくと安心だ。購入前後のサービスやサポートが充実しているのも国内メーカーならではと言えるだろう。
エプソンダイレクトのPC&周辺機器で業務を快適に!
特定用途向けだけでなく、一般的なオフィス業務向けの製品も豊富にラインアップされているエプソンダイレクト。パソコン、周辺機器ともに、今回紹介した以外にもさまざまな製品が用意されているので、「オンライン限定モデル」や「無料貸し出しプログラム」なども活用しながら、ぜひ現場の作業環境にピッタリな1台を見つけてみてほしい。
[PR]提供:エプソンダイレクト