セガは、2024年1月26日発売予定のPlayStation 5(PS5)、PlayStation 4(PS4)、Xbox Series X|S、Xbox One、Windows、PC(Steam)用ソフト『龍が如く8』について、「龍が如く」シリーズ初の海外ステージとなるハワイの主要エリアや街歩き情報を公開した。

『龍が如く8』は、どん底から再び這い上がる男「春日一番」と人生最期の戦いに挑む男「桐生一馬」の2人の主人公が繰り広げるドラマティックRPG。主要舞台となるのは、ハワイ・ホノルルシティだ。ハワイは異なる景観や雰囲気を持ついくつかのエリアに分かれている。

「アロハビーチエリア」は、サーフィンを楽しむ人や、浜辺でくつろぐ人など満喫の仕方は様々でハワイで最もにぎやかなエリアの一つ。仲間たちと海で泳ぐこともできる。ビーチの西のエリアでは、高級ホテルできれいな景色を見ながら食事をしたりダーツを楽しんだりと、贅沢な空間を堪能できる。

「アナコンダエリア」は、ハワイ最大級の商業施設である「アナコンダショッピングセンター」があり、ショッピング以外にもアーケードゲームや飲食などあらゆる娯楽がそろっている。

「ワイキキタウンエリア」には、お土産屋やブランドショップがひしめいており、裏通りには、落ち着いた雰囲気の店が並ぶ。

「チャイナタウンエリア」は昼は屋台などの出店や青果市場でにぎわっており、夜はその奥にそびえる「涅槃岸」と呼ばれる世界の富豪御用達のホテルが存在感を放つ。

「リトルジャパンエリア」はハワイにある日本人街エリア。地元の人たちからも愛される人気の寿司屋や、神社もある。神社には謎のゆるキャラがいる、とのうわさも。

「第五地区エリア」と呼ばれる不法占拠地帯は現地マフィアの巣窟となっている危険なエリアで一般の人間が立ち入ることはできない。

ほかにも「埠頭エリア」や「ダウンタウンエリア」、「アート&ナイトエリア」などさまざまなエリアを収録している。

リトルジャパンエリアの端にひっそりと店を構える桐生行きつけのカラオケバー「リボルバー」は、仲間たちと交流する憩いの場となるだけでなく、集めた素材をマスターに渡すことで料理を作ってもらえる。

なお、リボルバーの看板娘ケイは、『龍が如く7外伝名を消した男』の生キャバ嬢オーディションでグランプリに輝き『龍が如く8』への出演権を獲得したksonさんがモデルだ。

街の移動には、アプリから呼び出せるようになったタクシーをはじめ、電動モビリティ「OKAサーファー」、「トロリーバス」といったハワイらしい新たな移動手段が登場する。

「OKAサーファー」には、目的地まで自動で進んでくれる機能を搭載。バッテリーが切れると動かなくなるが、街のあちこちに専用の充電スポットが用意されている。また、ボディやホイールなどのカスタマイズも可能だ。

「トロリーバス」は、と仲間と会話をしながら移動したり、街にいる不審者を撮影するミニゲーム「不審者スナップ」を楽しんだりできる。

また、街にはさまざまな場所でアイテムを拾うことが可能。ヤシの木を揺らしたり、ビーチにある砂山を崩したりすると、調理に使える食材を入手できる。また、ビーチで泳いだり、釣りをしたりすると、魚や海藻などの食材を入手できることも。

大型ゴミ箱からはレアな武器強化用アイテムを入手。フリーペーパーボックスからは雑誌も手に入る。そのほか、鍵を使って開ける金庫やコンテナも存在し、装備やステータスアップ系のアイテムなどを入手可能だ。

前作で東城会の代紋集めを頼んでいたゆるキャラ「カムロップ」が今作にも登場。ハワイの街に落ちている「おみくじ」をハワイの神社にいるカムロップに渡すと、拾った内容に応じてポイントをゲットできる。手に入れたポイントは、武器やお守りと交換できる。