実業家のイーロン・マスク(Elon Musk)氏は11月23日、同氏がオーナーを務めるX(旧Twitter)おいて、「リンク付きの投稿に記事の見出しを表示する機能」を復活させると予告した。ネットでは「ぜひ復活してほしい!」「元に戻してくれ」などと話題となっている。

マスク氏は、自身のXにて「今後のリリースでは、URLカードの画像上部にタイトルがオーバーレイ表示されます」と投稿した。ユーザーがメディア記事などのリンクを投稿した際に、リンク付き画像の上部に重ねる形で、リンク先の記事の「見出し」が表示されるのようになるようだ。

Xにおいては同様の機能は過去にも存在しており、その際はリンク付き画像の下に、記事の見出しが表示されていた。しかし今年10月、「美観を改善するため」という理由で、リンク付きであっても「画像」のみの表示となり、見出しは非表示に変更されていた。ただしこの変更により、単なる画像の投稿なのか、クリック先に外部記事があるリンク付き画像かどうかがわかりづらくなるなど、使い勝手の面でユーザーから不満の声が挙げられていた。

リンク付き画像の表示方法が変更されてから2カ月も経たない今回の発表。具体的な実装時期や、変更理由などの詳細は明らかとなっていない。

ネット上では「嬉しい🐈」「ていうか元に戻してくれれば良いのだよ」「朗報と思っていいのか? っていうか,普通に以前の方法に戻してくれないかな」「やはりタイトルありのほうが良かったのかw」「これはぜひ復活してほしい!!」「思いつきでホイホイ弄るな」などの声が寄せられた。