サンワサプライは10月6日、8K/60Hzや4K/144Hz出力に対応したUSB Type-C – HDMI変換アダプタ「500-KC041」を、同社の直販オンラインショップ「サンワダイレクト」にて発売した。価格はオープンで、直販価格は4,980円。
「500-KC041」は、USB Type-C(以下 USB-C)からHDMIに変換するアダプタ。映像出力に対応したUSB-Cポート搭載のPCやタブレットなどから、HDMI入力端子を持つディスプレイやテレビなどに映像や音声を出力できる。
「DisplayPort Alt Mode」に対応し、ソフトのインストールなしでマルチディスプレイ環境を構築可能。ミラーモードと拡張モードの両方に対応する。
8K(7,680×4,320ドット)/60Hzおよび4K(3,840×2,160ドット)/144Hz解像度に対応し、高リフレッシュレート(144Hz)のHDMI信号を出力可能。高輝度HDR映像もサポートしており、HDCP1.4/HDCP2.2/HDCP2.3にも対応する。
最大100WのUSB PDに対応し、PD対応充電アダプタを接続することで、「500-KC041」経由でデバイスに充電しながらの映像出力もできる。
主な仕様は、本体サイズがW58×D43×H15.2mm、重さが約40g、ケーブル長は20cm、カラーはブラック。コネクタ形状は、USB Type-C – HDMI(HDMIタイプA)。
HDMI規格はHDMI 2.1。映像出の対応解像度は最大7,680×4,320ドット(8K60Hz)、3,840×2,160ドット(4K144Hz)、4,096×2,160(DCI 4K120Hz)。USB Type-Cポートは、PD仕様が100W、インタフェース規格がUSB 3.2 Gen1。電源はバスパワー。