デル・テクノロジーズは7月11日、全国の10代~70代の13,225人を対象として、2023年6月に実施した「ゲーミングに関する意識調査」の結果を発表した。
ゲーミングに関する調査では、スマホゲームを含めゲーム利用者は39%で、そのうちの67%が週のプレイ時間が3時間未満のライトユーザーであった。
好きなゲームジャンルは「パズル」が最も人気で59%、次いで「ロールプレイングゲーム/多人数同時参加型オンラインRPG」が24%、「シミュレーションゲーム」が19%、「アクション/アドベンチャーゲーム」が16%という結果となった。
所有デバイスは「スマートフォン・タブレット」が83%で最多。一方、ゲーミングPCの所有率は6%だが、興味があるデバイスとして「ゲーミングPC」が15%に上り、興味の高まりを感じさせる結果となった。
ゲーミングデスクトップPCおよびゲーミングノートPCの購入時に重視することは、ゲーミングデスクトップPCでは「CPUの性能」が52%で最多。ゲーミングノートPCでは「価格」(51%)が「CPUの性能」(45%)を押さえて1位となった。
ゲーミングPCをゲーム以外の「作業全般」にも利用している人は46%、「動画・写真編集」が42%と、ゲーミングPCがゲーム以外にも使われていた。
現在ゲーミングディスプレイを所有していない人に、今後の購入意向を尋ねたところ、「とても購入したい」「やや購入したい」と回答した人は合わせて18%。使用機器/プレイ環境に関する設問では、ゲーミングPCを主に使用するユーザーのうち、ゲーミングディスプレイを使用している割合は47%、ゲーム機を主に使用するユーザーのうちゲーミングディスプレイを使用している割合も12%とゲーミングPCに次いで高かった。
ゲーミングディスプレイ所有者はゲーム以外にも、インターネットや動画再生など多用途でゲーミングディスプレイを使用しており、ゲーム以外の用途では使用しないと答えた人はわずか17%となった。
ゲーミングディスプレイを選定する際に重視する点は「価格」(50%)が最多、次いで画面サイズと解像度であった。ゲーミングディスプレイに求める画面サイズは、「23~25インチ」が36%で最多となり、次いで「27インチ」が27%。パネルの種類は、「IPS」が最も支持され、次いで「QO OLED」となった。
ゲーミングディスプレイに求める解像度は、「4K UHD」が最も高く33%。ゲーミングディスプレイに求めるリフレッシュレートは「240Hz以上」が26%で最多となった。
ゲーミングアクセサリー(周辺機器)に関しては、何らかのゲーミングアクセサリーをすでに所有している人の割合は24%と全カテゴリーの中でもっとも高い。
所有しているゲーミングアクセサリーは、「ゲーミングマウス」が6%、「ゲーミングチェア」、「ゲーミングヘッドセット」、「ゲーミングキーボード」がいずれも5%であった。購入を検討しているゲーミングアクセサリーは、「ゲーミングチェア」が6%、「ゲーミングヘッドセット」が4%、「ゲーミングキーボード」と「ゲーミングマウス」がいずれも3%であった。