カプコンは、対戦格闘ゲーム「ストリートファイター」シリーズを使用した公式チームリーグ戦「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」について、シリーズ最新作『ストリートファイター6』での開催が決定した2023年シーズンでは、合計9チームが参加することを発表した。

「ストリートファイターリーグ: Pro-JP」では、2021年シーズンより企業がチームオーナーとなり、4人1組のチームを編成してリーグへ参画する「チームオーナー制」を導入。2023年シーズンは大会規模を拡大し、8チームから9チームに参加チームが増加する。

また、大会ルールもブラッシュアップを行い、「1stステージ」と「2ndステージ」から構成される「2ステージ制」で開催。大会の模様は「CAPCOM Fighters JP」の公式YouTube、Twitchチャンネルにて全節オンラインライブ中継配信を予定する。

7月開催予定の「1stステージ」では、出場9チームによる全36マッチの総当たり戦を実施。両チームともに試合開始前にオーダーを申告する。

続く「2ndステージ」では、「1stステージ」上位6チームによる全30マッチの総当たり戦を行う。「ホーム&アウェイ事前オーダー制」を適用し、「アウェイ」チームのオーダー申告後に、「ホーム」チームがオーダーを申告する。

そこで上位のチームが「プレイオフ」、「グランドファイナル」にて日本最強チームの座をかけ、決勝の舞台で争う。世界最強チームを決める大会「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2023」も開催予定だ。

カプコン公式の世界大会「CAPCOM Pro Tour」もシリーズ最新作『ストリートファイター6』で開催。賞金額は『ストリートファイター6』発売記念特別施策として史上最高額となる優勝賞金100万ドル、賞金総額200万ドル以上。世界中で開催される個人戦のオンライン大会「オンラインプレミア」、オフラインで実施される個人戦トーナメント「オフラインプレミア」、順位に応じてポイントが獲得できる通常大会と、ポイント上位選手による決勝大会で構成される「ワールドウォリアー」の3つの⼤会群があり、各⼤会で優秀な成績を収めた選手が決勝⼤会「CAPCOM CUP X」に出場する。なお、新たな操作タイプ「モダンタイプ」でも参加可能。詳細な情報は後日公式サイトにて公開予定だ。