FRONTIERブランドでPC等を販売するインバースネットは1月5日、NVIDIA GeForce RTX 4070 Tiを搭載するデスクトップPC(6モデル)を発売した。構成を変更できるBTOに対応しており、価格は324,800円から。

今回発売するのは、NVIDIAの最新GPU NVIDIA GeForce RTX 4070 Tiを搭載するデスクトップPC。NVIDIAGeForce RTX 4070 Tiは、前世代よりも大幅に性能が向上。5nmプロセス「Ada Lovelaceアーキテクチャ」を採用し、CUDAコア数やL2キャッシュ容量も増加。第3世代RTコアの搭載により、レイトレーシングを使うゲームで性能を発揮する。FP8演算エンジンも搭載し、ディープラーニングやAI技術開発などでも活躍してくれる。

ラインナップは、ミドルタワー「GA」シリーズ、フルタワー「GH」シリーズと「GB」シリーズ、MSIとのコラボモデル「MF」シリーズの合計6モデルとなる。

GAシリーズ(2モデル)

ヘアライン加工を施したフロントパネルにワンポイントの赤色LEDを搭載するミドルタワー型モデル。VGAアームホルダーを標準で装備し、大型のグラフィックスカードも内蔵できる。ケースカラーは黒と白色から選択可能。

モデルの一例として、「FRGAG-H670/4070TA」の標準構成価格は324,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-12700(2.1GHz)、チップセットがIntel H670、メモリがDDR4-3200 16GB(8GB×2)、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(12GB)。OSはWindows 11 Home。

GHシリーズ(2モデル)

前面と背面に大型ファンを搭載し、効率的なエアフローによる熱排気が可能なフルタワー型モデル。ケース内部に余裕があるので、大型の水冷クーラーなども内蔵できる。きょう体左側面は強化ガラスを使用。ガラス下部はRGB-LEDラインを配置し、専用ソフトで自由にライティングできる。

モデル例として、「FRGH670/4070T」の標準構成価格は344,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-13700F(1.5GHz)、チップセットがIntel H670、メモリがDDR4-3200 32GB(16GB×2)、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(12GB)。OSはWindows 11 Home。

GBシリーズ(1モデル)

フルメッシュデザインのフロントパネルを採用するフルタワーモデル。160mmの大型ファンを2基内蔵し、大容量吸気と効率的な排熱を可能としている。フロントメッシュパネルにはARGBライトストリップを装備。サイドパネルはガラスパネル。

「FRGBZ790/4070T」の標準構成価格は384,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i9-13900F(2.0GHz)、チップセットがIntel Z790、メモリがDDR5-4800 32GB(16GB×2)、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(12GB)。OSはWindows 11 Home。

MFシリーズ(1モデル)

MSIと共同開発したミドルタワーモデル。フロントパネルにアルミニウムシートを使用し、サイドパネルには強化ガラスを採用する。3カ所にダストフィルタを備えるなど、日々のメンテンスもしやすくなっている。

「FRMFZ790/4070T」の標準構成価格は384,800円。主な仕様は、CPUがIntel Core i7-13700F(1.5GHz)、チップセットがIntel Z790、メモリがDDR5-4800 32GB(16GB×2)、ストレージが1TB M.2 NVMe SSD、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 4070 Ti(12GB)。OSはWindows 11 Home。