米Intelは12月22日(現地時間)、グラフィックス製品の開発を主導していたAXG(Accelerated Computing Systems and Graphics Group)の再編成すると発表し、同部門のゼネラルマネージャーだったRaja Koduri氏をチーフアーキテクトに降格した。BloombergやTechPowerUpなどが報じている。
Raja Koduri氏は今後、チーフアーキテクトとして以前の職務に復帰する。CPUやGPU、AIアクセラレーターの統合するプロジェクトに取り組むとしており、「Falcon Shores」など次世代製品の開発を推進していくという。
これにあわせてか、Raja Koduri氏はTwitterでスレッドにまとめた複数のツイートを投稿。「長くて個人的なスレッドなんですけど…」から始まる投稿によって、同氏が腰をひどく痛めていたことを明らかにした。自身のルーツがインドにあることを皮肉りながら、現在はヨガやストレッチ、理学療法を実践していた一方で、症状は一向に改善しなかったため、今回インド・ハイデラバードで手術を受けることにしたという。回復まで少なくとも3~4週間はインドにいるだろうと話しており、加えてコロナ禍における海外渡航はとても大変だったと締めくくっている。
A long personal thread..hopefully useful for some you. The past 16 days I have learned more about discs than I ever planned to learn, but may be should have done sooner..Not computer discs, but the ones in my spine. But let me start at the beginning for some context.
— Raja Koduri (Bali Makaradhwaja) (@RajaXg) December 20, 2022