コペックジャパンは9月12日、キーやマクロコマンドをカスタマイズできるQMK/VIAに対応したワイヤレスメカニカルキーボード「Keychron K8 Pro」を発表した。従来モデルから打鍵感や安定性を向上した。
ラインナップは、白色LEDバックライト(プラスチックフレーム)とRGBバックライト(アルミフレーム)の組み立て済みモデルと、スイッチとキーキャップがないベアボーンモデル。価格は、組み立て済みの白色LEDバックライトモデルが18,480円、RGBバックライトモデルが20,900円、ベアボーンが16,280円。9月12日よりUSレイアウトから順次販売する。
QMK/VIAに対応し、お気に入りのキーやマクロコマンドをドラッグ&ドロップするだけで、ファームウェアのキーマップをPC上から直接操作できるカスタマイズ性能高いメカニカルキーボード。macOS、Windows、Linuxなどに合わせてキーのリマップなどが簡単に行える。macOSとWindowsの両方に対応したキーキャップ(各4個)も同梱する。
キースイッチはGateron G Proスイッチで、赤軸、青軸、茶軸を購入時に選択する。すべてのキースイッチは、市販されているCherry MX系メカニカルスイッチと互換性があり、ホットスワップ対応によりハンダ付けの必要なくすぐに交換できる。スペースキー、シフトキー、エンターキー、バックスペースキーなどの大きなキーにはねじ込み式のスタビライザーを内蔵。グラつきを抑え、スムーズなタイピングをサポートする。
本体には、吸音フォームとシリコンダンパーボトムパッドを内蔵。プレートはスチール製で、レスポンスの良いキーフィードバックが得られ、タイピング音も穏やかだ。重さもあるので、タイピング時の安定性も高い。
バックライト機能は「South-Facing RGB LED」により、ユーザーから見てテンキーのバックライトがより明るくなるように設計。バックライト設定は13種類以上を収録し、RGBの色相、彩度、輝度、エフェクトスピードなどを調整可能だ。静的ホワイトバックライトのオプションも用意する。
接続インタフェースはBluetooth 5.1で、最大3台のデバイスのワイヤレス接続とUSB Type-Cでの有線接続をサポートする。タイピングアングルは、0度、6度、9度の3段階。本体サイズは、アルミフレームがW359×D127×H35~42mm、重さは1,146g。プラスチックフレームがW355×D123×H35~42mm、重さは990g。対応OSはWindows、Mac、Android、iOS。