LINEは7月22日、2022年上期のインターネット利用環境に関する調査結果を発表した。スマホでのインターネット利用者は全体の96%に達し、「スマホのみ」の利用者は過去最多の54%であった。
同レポートは、15~79歳の男女の合計1,146名に対して4月に実施した調査結果をまとめたもの。今回の調査では、「スマホ」でのインターネット利用者は全体の96%に達しており、2016年4月の調査開始以来、継続して最多を維持している。
インターネット利用者の推移は「スマホのみ」の利用者が増加傾向で、全体では過去最多となる54%に。男女別では、特に女性で「スマホのみ」の利用者の増加傾向がみられ、過去最多の68%となった。
また、「スマホとPC」の併用は42%、「PCのみ」の利用者は1%にとどまり、スマホ・PCでのインターネット「利用なし」は全体の2.4%であった。
世代別にスマホ利用率をみると、10代〜40代のスマホ利用者は97%以上と高水準で、50代以降もスマホ利用の伸びは順調。特に今回、70代でスマホ利用者が51%と初めて半数を超えたという結果が出ている。