ブルーマチックジャパンは8月26日、同社が輸入代理店を務めるスイスのコーヒーマシンブランド「JURA(ユーラ)」から、家庭用の全自動コーヒーマシンで最上位モデルとなる「E8」を発表した。JURAオンラインショップ、主要ECサイト、二子玉川蔦屋家電などで9月10日に発売し、価格は199,980円。本体カラーはDark Inox。メーカー直販限定カラーでChromeも用意する。

  • E8

今回のE8は、2019年に発売して好評を博したJURA「E8」の第2世代モデル。コーヒー豆を挽く「プロフェショナルアロマグラインダー」は、精度とスピードを改善し、従来機と比べて抽出効率が12.2%向上。静音性も大きく高めている。

  • グラインダーは豆を挽く精度、スピード、静音性を改善

抽出ユニットには新たに3Dブリューイングテクノロジーを搭載。コーヒーの香りと風味をより一層引き出せるようになった。

  • 抽出ユニットの3Dブリューイングテクノロジー

新たに、コーヒー粉を通さずにバイパスでお湯を加える機能が備わり、味わいをすっきりさせたアメリカーノをワンボタンで作れる。好みや用意する豆によって、通常のコーヒーとアメリカーノを簡単に作り分けて楽しめるようになった。

メニューは15種類に増え、カプチーノやフラットホワイトなどのミルクメニューも搭載。カプチーノ、フラットホワイト、ラテマキアートでは、エスプレッソを自動で追加するエクストラショット機能もある。

お手入れの面では、ミルクシステムクリーニングの操作性を向上した。クリーニング容器をセットしてミルクチューブを接続し、洗浄剤を入れるだけで、あとはワンボタンで希釈、洗浄、すすぎまで自動で処理してくれる。

  • ミルクシステムのお手入れが容易に

操作は日本語表示対応の2.8インチTFTカラーディスプレイと、シンプルな操作ボタンという構成。浄水フィルターの交換タイミングや、お手入れの手順などもディスプレイに表示されるので、迷わず操作できる。

  • カラーディスプレイで見やすく操作しやすい

スマートフォンやタブレットとの連携もサポート。JURAオリジナルアプリ「J.O.E.(R)」を使うと、メニューのカスタマイズや保存が可能。なお、スマートフォンとの連携には別売のSmart Connectが必要となる。

そのほかおもな仕様は、消費電力が1,250W、給水タンク容量が2L、ホッパー容量が280g、コーヒーカス受けの容量が最大16杯。本体サイズはW280×D446×H351mm、重さは9.6kg、電源コード長は1.1m。

  • Dark Inoxの型番は「12026」

  • メーカー直販限定カラーのChromeの型番は「12021」