映画『35年目のラブレター』の公開記念舞台挨拶が8日に都内で行われ、笑福亭鶴瓶、原田知世、重岡大毅、上白石萌音、秦基博、塚本連平監督が登壇した。

  • 重岡大毅(WEST.)

定年退職後に文字を学ぶため、夜間中学に通った西畑保さんの実話をもとにした同作。読み書きのできない夫が35年間連れ添った妻に向けて書いた、一通のラブレターにまつわる感動のエピソードを描く。主人公・西畑保を笑福亭鶴瓶、その妻・皎子役を原田知世、西畑夫妻の若かりし頃を重岡大毅(WEST.)と上白石萌音、保が通う夜間中学の教師・谷山恵役を安田顕、西畑家のお隣さん・光江役をくわばたりえが演じる。

重岡大毅は笑福亭鶴瓶に似ている? 「めっちゃ言われます!」

今作で、鶴瓶が演じた主人公・西畑保の若かりし頃を演じた重岡。舞台挨拶冒頭から、鶴瓶にツッコむなど仲の良さそうな様子を見せていたが、鶴瓶から「お前はあっち(舞台袖)にいるときからずっとうるさいな! やめとけ! もう大人やろっ!」と舞台裏でも変わらないことを明かされ、タジタジになっていた。

また、今作のモデルである西畑氏と鶴瓶が似ているという話になると、鶴瓶はこれに同意しつつ、「シゲ(重岡)のファンには悪いけど、シゲもだんだん俺に似てきているんよな」と笑いを誘う。重岡も「めっちゃ言われます! 嬉しいんですけど、どこか複雑なんですよね……(笑)」と返し、会場を盛り上げていた。

  • 笑福亭鶴瓶から「大人やろ!」と言われてしまう重岡大毅