俳優のムロツヨシが主演を務める、映画『身代わり忠臣蔵』(公開中)の特別映像とオフショットが15日、公開された。

  • (左から)永山瑛太、ムロツヨシ

■ムロツヨシのエンターテイナーとしての流儀 『身代わり忠臣蔵』特別映像を公開

今回公開されたのは、1人2役の大役を担いながら主演として駆け抜けたムロを撮影からプロモーションまで追いかけた笑いとエモさあふれる密着映像。ムロの周りには永山瑛太、川口春奈、林遣都のキャスト陣をはじめ、常にたくさんの人の笑顔と笑いがあふれており、ムロのエンターテイナーとしての流儀を垣間見ることができる映像となっている。そのほか、ムロのコメディ力全開の演技でスタッフが笑いに包まれる様子や、子役たちと一緒に大喜びする様子が収められている。

また、同作は公開初日9日から12日までの4日間で観客動員14万4,319人、興行収入1億8904万0,770円を記録している。

【編集部MEMO】
映画『身代わり忠臣蔵』は、土橋章宏氏による同名小説の実写化作で、同氏が脚本も担当する。嫌われ者の旗本、吉良上野介(ムロツヨシ)が城内で恨みを募らせた赤穂藩主に斬りつけられ、お家取り潰しの危機に両家とも大ピンチ。吉良家家臣からは殿にそっくりな弟・孝証(ムロツヨシ)を身代わりにして、幕府を騙し抜く策が提案される。一方切腹した赤穂藩の部下、大石内蔵助(永山瑛太)は、仇討の機会をうかがっているような、いないようなという状況で、世紀の大芝居「身代わりミッション」が幕を開ける。