ゲーム制作会社・イザナギゲームズは、新作横スクロールアクションアドベンチャーゲーム「雨魂 – AMEDAMA -」のSteam版を、2023年内にリリース予定であると発表した。江戸時代末期の日本を舞台に、魂だけの存在となった主人公が妹を救うための戦いに挑む。ネットでは「おもしろそう」「ポストゴーストトリック」などと話題となっている。

  • イザナギゲームズ、新作「雨魂 - AMEDAMA -」の年内発売を発表 - ネット「ポストゴーストトリック」「和風レリクス?」

    イザナギゲームズ、新作横スクロールアクションアドベンチャーゲーム「雨魂 – AMEDAMA -」を2023年内にリリース予定

「雨魂 – AMEDAMA -」は、「勇者のくせになまいきだ。」などを手がけたゲーム制作会社・アクワイアとの共同開発による新作で、和とドットが融合した新たな2D表現の箱庭型・横スクロール憑依アクションアドベンチャーゲーム。ゲームの舞台は、日本の江戸時代末期。妹とともに番傘屋を営む兄ゆうしんが主人公だ。ある雨の夜、謎の男たちに襲撃され、ゆうしんは命を奪われる。しかし、彼は魂だけの存在としてこの世に留まり、魂が消えてしまう7日間で行方不明となった妹を救い出すことになる。

魂だけの存在になった主人公は、他人に憑依することで様々なキャラクターを操作可能。憑依したキャラクターによって戦闘スタイルや使用する武器が変わるようだ。また、憑依した主人公が誰と話し、何に介入するかによって物語が変化していくという。

  • 憑依するキャラクターによって戦闘スタイルなどが異なる

  • 犬やカエルなどにも憑依可能

本作のキャラクターデザインは、「Fate/Grand Order」や「刀剣乱舞」などで知られるイラストレーターのlack氏が担当。また、音楽は「モンスターハンター」や「ロックマンX」シリーズの作曲、音楽監修を担当した作・編曲家の小見山優子氏が手がける。

「雨魂 – AMEDAMA -」は、2023年にPC(Steam)でリリースを予定を予定している。また、ほかのプラットフォームも順次追加予定とのこと。

ネット上では「アクションゲーム版ゴーストトリックとか、和風スーパーマリオオデッセイって感じかな?」「雨魂おもしろそう」「和風なレリクスかな??(๑ ́ᄇ`๑)」「ファンタズム?ゴーストトリック?のサスペンス版みたいで面白そう。死んだけどなにかに乗り移るって事件解決って自分の中で好きなジャンル」「よく「ゴーストトリック(概念)だ!」って他のゲームに言いがちだけど、これはシステムとグラフィック表現も合わせてわりとポストゴーストトリック的作品な気がする」などの声が寄せられた。