room6は、人格破壊ADV『MINDHACK』のSteam早期アクセス配信を開始した。

『MINDHACK』は、悪人の頭をお花畑に変えるビジュアルノベル。プレイヤーは他人の精神を書き換える天才マインドハッカーとなって、悪人たちをハッピーな人格に変えていくことができる。アドベンチャーパートとハッキングパートを通して、人の精神に潜む「バグ」を取り除き、世界を平和へ導こう。

アドベンチャーパートでは、ディストピア世界に暮らすさまざまな悪人たちと対峙する。ギャングのヘッドを務めるウニ、自分をキャビネットと信じるカルト宗教の狂信者など、登場するキャラクターは個性豊かな曲者そろい。ゲーム画面には常に主人公自身の「手」が映り込み、鮮やかなアニメーションで彼らとの対話を彩る。

ハッキングパートでは、コードを打ち込んで悪人たちの記憶をアンロックし、その過去を探る。相手の記憶を読むうちに、その人物から受ける印象が変わっていくこともあるという。記憶を覗いて彼らへの理解を深めたあとは、精神を書き換えるタイピングを行う。彼らの自我に関わる単語を次々とお花に変えていき、その人格を無害に改変する。

早期アクセス配信開始時点では、第3章までプレイ可能。ストーリーは今後不定期に予定されている無料アップデートによって追加されていく。

ストーリー
主人公である「先生」は、人間の心に潜む破壊衝動「バグ」を取り除くのが使命。「バグ」の排除を専門とする施設で、スーパーコンピュータや、警備隊と共に力を合わせて戦っていきます。果たして「先生」は、世界を破壊する巨大なバグ「魔王」を倒すことができるのでしょうか?