ファーウェイ・ジャパンは、同社の新たなオープン型イヤホン「HUAWEI FreeArc」を3月25日に一般発売する。カラーバリエーションは、ブラック、グリーン、グレーの3色で、グレーはECサイト限定色。店頭予想価格は18,800円前後の見込み。

  • HUAWEI FreeArc。カラーはブラック、グレー、グリーンの3色(写真の色味はやや濃く出ているがグレーはホワイトに近いカラー)

HUAWEI FreeArcは、柔らかく曲げ伸ばしできるニッケルチタン合金ワイヤーを耳掛け部に採用したオープン型イヤホン。2月7日にクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で先行販売を開始し、総額約1,591万円の支援を集め3月18に募集を終了した。主な特徴は以下の通りで、詳細はニュース記事「ファーウェイ、IP57の耳掛けオープン型イヤホン「FreeArc」 – グローバルに先駆け日本で発売」に詳しく掲載されている。

  • 航空宇宙産業で使用されるNi-Ti 形状記憶合金採用
  • 肌に優しい35A液状シリコーン
  • 17×12㎜高感度ドライバーユニット搭載
  • 逆音波で音漏れ防止
  • ファーウェイ初のIP57防塵防水イヤホン
  • 約28時間使用できバッテリー
  • 約10分の充電で3時間使用できる充電速度
  • マルチポイント機能
  • デザインは同社クリップタイプのオープン型イヤホン「HUAWEI FreeClip」と共通する「C-bridge」機構を採り入れ、耳に掛ける部分の柔らかさやフィット感にこだわったという

ドライバーは17x12mmの高感度ダイナミックドライバーユニットを搭載。低音域は柔らかく弾力性のあるPU振動板、中音・高音域はチタンコーティングPEN振動板を採用し、解像度の高い音を再現する。専用アプリ「HUAWEI AI Life」と組み合わせると、複数のサウンド効果を楽しめる。

ファーウェイのイヤホンとして初のIP57防塵防滴性能を搭載。本体サイズは45.4×18.35×47.5mm、重さは片耳約8.9g。充電ケースサイズは67.8×67.8×26.5mm、重さは約67g。通信はbluetooth 5.2で、コーデックはSBC、AACに対応する。バッテリーはイヤホン単体で7時間、ケース併用で28時間駆動。10分の充電で3時間音楽を再生できる急速充電機能も備えている。