新生活が始まる春。進学や進級を機に辞書の購入を検討している学生やその保護者は多いはず。ただ、辞書と言っても、今は「紙の辞書」と「電子辞書」があり、どちらを買うかは迷うところでしょう。
マイナビニュース会員に「これまでに電子辞書または紙の辞書を使用したことがあるか」アンケートを取ってみても、「両方使用したことがある」人が約半数という結果に。
わからない言葉を調べるだけならどちらもツールとして十分に思いますが、最近の電子辞書は進化が著しいのだとか……。中でも、シャープの電子辞書「Brain(ブレーン)」は、その機能性が高く評価され、なんと11年連続※顧客満足度最優秀賞を獲得しているそうです。
※保護者と教育関係者向け教育情報サイト「リセマム」の運営会社・株式会社イードによる、電子辞書を所有している中高生の保護者を対象にしたインターネット調査の結果。2012~2014年 高校生の部 最優秀賞 2014年 中学生の部 最優秀賞 2015~2022年 最優秀賞をBrain(ブレーン)シリーズとして受賞。
同商品は、どうして圧倒的に支持されているのでしょうか?今回は、そのワケを探るべく、シャープを訪問。電子辞書のプロに率直な疑問をぶつけてみました!
信頼性の高いコンテンツが豊富で、より深く知れる!辞書としての「Brain」の魅力
まずは、「Brain」を手がける電子辞書のプロ3名をご紹介!お話を伺ったのは、Smart Appliances & Solutions事業本部PCI・ヘルスケア事業部に所属する久保田篤さん、川中大樹さん、簑原久美さんです。久保田さんは企画を、川中さんはソフトウェア開発を、簑原さんは販売推進をそれぞれ担当しています。
高校生モデルでは200以上ものコンテンツを収録しています。学校推薦辞書をはじめ、学校でよく使われている参考書も入っているんですよ。 |
中学生モデルと大学生・ビジネスモデルでは150コンテンツが収録され、高校生の上位モデルでは270にも上ります。
加えて、モデルにより1,000~3,000以上の文学作品も収録されています。 |
紙の辞書にも利点はあります。紙の辞書に付箋を貼って調べる「辞書引き学習」は、小学生にとっては知的好奇心を養うことにつながるでしょう。 一冊の辞書か一台の電子辞書か、年齢や目的に合わせて選ぶのが良いと思います。 |
「Brain」には一括検索機能があり、検索窓に言葉を入力するだけで、検索結果を一度に見比べることができます。 「Brain」なら、欲しい情報にスピーディーに辿り着けます。 |
さらに、読めない言葉を書いて検索する「手書き入力」や、記憶があやふやな言葉を推測して検索してくれる「あいまいチェック」など、素早く簡単に調べられる機能を搭載。英作文や読解の際に便利な「成句検索」や「例文検索」といった検索機能もあります。
そして、「Brain」の目玉のひとつが「探究検索」です。 例えば、「人工知能」と探究検索すると、その語句が含まれる関連情報が一覧で表示されます。情報を深掘りすることで、より深い知識の習得が可能です。 |
「探究検索」は、新しい学習指導要領として2020年度から順次実施されている「探究学習」をサポートします。
探究学習とは、自ら問いを立て、その解決に向けて情報を収集・整理・分析したり、周囲の人と意見交換したりしながら進めていく学習活動のこと。これからの社会の変化に対応できる資質や能力を育むことが狙いとされています。
ネット検索で得られる情報は必ずしも正しいとは限りません。間違った情報やまた聞きで信頼性の低い情報も混在しています。 一方で「Brain」に収録されているのは、出版社が監修した信頼性の高いコンテンツです。また、教室に堂々と持ち込めるのも電子辞書の強みだと思います。 それに、スマホには誘惑が多いものですよね。勉強のために調べものを始めたつもりが、つい友だちにメッセージを返したり、SNSや動画を見てしまったり。 電子辞書はネットワークにつながっていないからこそ、勉強以外のことはできません。そうそう、実は「Brain」は学習ツールとしても重宝されているんですよ。 |
画面がくるっと回転し、縦型に!学習ツールや趣味のパートナーとして役立つ「Brain」独自の機能や特徴
先ほど久保田が説明した「探究検索」も学習ツールとしての機能のうちですが、「Brain」では英語の4技能「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」を向上させる機能があるんです |
文章とイラストを参考にしながらネイティブ音声を聞ける「ステップリスニング」では、速度や難易度を段階に上げてリスニング力を鍛えられます。「ATR CALL※ 5000」では、「Brain」に向かって発音するだけで自動採点。発音の練習ができ、スピーキング力の向上に活かせます。
※ATR CALLは 株式会社国際電気通信基礎技術研究所の登録商標です。
収録されている「OXFORD BOOKWORMS ベストセラー厳選集※」を読めばリーディング学習できますし、例文を参考に英作文を行う「英作ボードスピーキングプラス」では書く力が磨かれます。そのため、「Brain」は特に英語の先生方に好評です。 |
※演習問題(Activities)は除く。Oxford Bookworms Library, 3rd edition first published 2008, © Oxford University Press
「Brain」の最大の特徴は「360°オープンデザイン」を採用していることです。くるっと回せば、縦型でもご使用いただけます。 |
電子辞書といえば横型で、机の上に置く形が一般的ですが、私たちはもっと身近に使っていただきたいと考えました。 通勤中、電車の中で学生さんたちの様子を観察していると、単語帳で暗記したり、参考書を読んだりして勉強している人が多かったので、縦型にすれば通学中や友だちとの待ち合わせなど、ちょっとしたスキマ時間にも使ってもらえるのはないかと考えたのがきっかけです。 |
「360°オープンデザイン」を採用したのは、2014年に発売したモデルから。利用シーンが拡大し、「Brain」が誇る高い顧客満足度につながる大きな要因となっています。
暗記用の教材のように、赤いシートで画面上の文字を隠せるのも「Brain」独自の機能なんですよ。付属のタッチペンで画面をタッチするだけで切り替えられるので、紙の本の上でシートを動かす煩わしさから解消されます。 |
シートの色は、赤・緑・青の3種類。シートによって隠れる文字が異なるため、レベルに合った暗記学習が実現します。
他にも、調べた言葉が自動的に単語帳に登録される「自動単語帳」という機能があり、自分だけの単語帳ができあがり、語彙の復習が手軽に行えます。弱点の克服に活用できると好評です。 |
電波を発する機器ではないため、電池の消耗は激しくありません。「Brain」は2014年発売のモデルから電池交換不要の充電式を取り入れ、年々使用時間を伸ばしています。 |
「Brain」を利用する約85%が「充電頻度は月に3回以下」と回答※。「電池の持ちが良い」との声が届いています。
※2021年9月実施のシャープ製電子辞書を使用している16~19歳の学生538名へのスマートフォンリサーチから。シャープ調べ。
シニア向けの「生活・教養」モデルでは、日本名城百選や家庭医学大全科といった趣味や健康にまつわるコンテンツを充実させています。 また、絵を描いて旅の日記を残したり、俳句を綴ったりできる「旅ノート」などがあり、趣味を楽しむパートナーとしてご活用いただいています。 |
大きなアイコンを用い、わかりやすく表示しているのも「生活・教養」モデルならでは。シニアでも使いやすい操作性です。
いつでも手軽に学習したいなら、シャープ「Brain」がおすすめ!
「電子辞書は、紙の辞書を電子化しただけのもの」。お話を伺うまではこのようなイメージを持っていましたが、学習ツールとして活用できるまでに進化しているのは驚きました。
もはや電子辞書は、たんに言葉を調べるだけのツールではなくなっています。さまざまな機能を持ち、「360°オープンデザイン」で画面が回転する「Brain」なら、惰性で過ごしてしまったスキマ時間を勉強や趣味に有効活用できそうです。
・成績アップを目指すため、いつでも手軽に勉強できる学習ツールが欲しい。
・子どもがわからない言葉をさっと調べられるように電子辞書を家に置いておきたい。
・ガーデニングや山登りなどの趣味に関する知識を広げたい。
そんな学習意欲の高い方々には、シャープの電子辞書「Brain」がおすすめです。
2023年にシャープは111周年を迎えます。
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