俳優の松田凌、和田琢磨が映画・舞台『仁義なき幕末』(2023年春公開・上演)に主演することが4日、明らかになった。

左から松田凌、和田琢磨

左から松田凌、和田琢磨

同作は映画と舞台を展開する【東映ムビ×ステ】第5弾。令和の時代から幕末にタイムスリップしたヤクザものたちが数奇な運命をたどり、坂本龍馬や新選組、幕末志士ら史実上の偉大な人物たちと交わり、歴史を動かす奇譚劇を描く。

松田と和田は映画・舞台両作に出演し、村田恭次役の松田が映画、大友一平役の和田が舞台版の主役となる。公開されたティザービジュアルでは、令和のヤクザを演じる松田と和田がそれぞれ白と黒のスーツを着こなしながらも、松田は坂本龍馬の愛用した銃と龍馬の家紋の入った羽織りを、和田は日本刀と新選組のだんだら羽織りをまとっており、現代と幕末を飛び越えた新感覚の時代劇へ期待が高まる。

映画でメガホンをとるのは『探偵はBARにいる』シリーズ、『劇場版 シグナル 長期未解決事件捜査班』、ドラマ『相棒 season15』よりメイン監督を務める ・橋本一。また映画の脚本と、舞台の脚本・演出を務めるのは、映画『仮面ライダー ビヨンド・ジェネレーションズ』や『from ARGONAVIS』、ミュージカル『薄桜鬼』、舞台『デュラララ!!』『風都探偵 The STAGE』など人気作品を数多く手掛ける、劇団「少年社中」毛利亘宏と、スタッフも豪華な顔ぶれとなっている。

松田 凌 コメント

東映京都撮影所で、橋本一監督のもと、毛利亘宏さんの脚本で俳優陣が狂おしい程に暴れまくっています。
自分自身は今の全てをこの作品に込めました。
血が滾る、熱を帯びた作品になっていると思います。
来年春、是非映画館で確かめていただけたら幸いです。そして願わくばその先にある演劇にも。
来るべき夜明けを夢見て。

和田琢磨 コメント

大友役の和田琢磨です。いつか松田凌くんとお芝居したいと願っていた時にこのお話をいただきとても嬉しかったです。さらに、蓋を開けて見たら素晴らしい役者の方々ばかりで、自分にとって初めての東映京都撮影所での撮影はとても有意義なものとなりました。舞台のほうも盛り上げていきたいと思いますので、「仁義なき幕末」来年の春、せひ楽しみに待っていて下さい!

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