前向きに行進、「ピクミンブルーム」は心のスキマに入る癒し(辛酸なめ子)

by bgame

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癒し系ゲーム、「ピクミンブルーム」。ポケモンGO以来ですが、位置情報ゲームを試してみました。最初の週は、iPadでWi-Fiでプレイしたところ、街のWi-Fiにつないで、結構歩き回ったのに歩数がカウントされないという症状になってしまい、スマホにゲームを入れ直しました。まだ「おつかい」などの域には到達していないのですが、第一印象は……。

歩数や歩いたところ、写真がライフログとなって残るので、日常の記録として使えます。また、いつの間にかピクミンたちがフルーツを拾ってきてくれたり、アプリを閉じても歩数をカウントしてくれたり、努力がそんなに必要ないところも魅力です。ポケモンGOのようにコインを毎日集めなければ……という自己ノルマもなくゆるやかに承認欲求が高まります。そんなに歩いてなくてもバッジをもらえます。花を植える、といった善行を積めるのも気分が良いです。

出かけた先でピクミンたちとAR撮影をすれば、ひとりで歩き回る孤独も軽減。ソロ行動が多い人にもおすすめです。ただ、位置情報を常に探しているからか電池の消耗が思いのほか激しいのが難点です。
自分のアバターが笑みを浮かべ、常に前向きに行進しているので、落ち込んだ時にアプリを開くと励まされます。がんばりすぎていた自分に気付き、少し心がラクになるゲームかもしれません。

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