Steamが動作するChromebook 7機種をGoogleが公表。OSは要Devチャネル切替

by bgame

Steam on Chrome OS Google

Googleは3月15日に開催された「Games Developer Summit」でChrome OSがPCゲーム販売プラットフォームSteamを一部機種でサポートすることをさらりと発表しましたが、この件に関する反響が大きかったことを受け、より詳しい情報を明らかにしています。

まず、Steamに対応するChromebookデバイスですが、仕様要件としてIntel Iris Xe Graphicsと、第11世代Core i5 / i7プロセッサー、さらに8GB以上のRAMが求められるとのこと。説明には、Core i3や4GB RAMのモデルはサポート外であることが明記されています。そのほか1080p以上の解像度ではパフォーマンスやスケーリング処理に問題があるとのこと。

現在試用可能なアルファ版では、以下の7機種が正式に対応するとしてリストアップされています。

これらの機種の一部は日本でも販売されています。ただ、国ごとでローカライズされている可能性もあり、実際は現物で試してみなければ本当に動作するかはわからないと思っておくのが良さそうです。

またSteam(アルファ版)を導入するにはChrome OSをDevチャネルに切り替える必要があるとGoogleは説明しており、日常的に必要な業務や作業のために使用しているマシンへは導入しないよう注意喚起しています。さらにDevチャネル切り替え後も特定のフラグ設定(chrome://flags~)を施し、croshターミナルからいくつかのコマンドを実行する必要があります。

もしSteamの導入に成功したらGoogleは「Portal 2」、「Dota 2」、「Team Fortress 2」、「Half-Life 2」といったValveのゲームタイトルをはじめ「The Witcher 3: Wild Hunt(要Core i7 & 16GB RAM)」、「Chphead」、「Tekken」、「Fallout 4」なども動作を試してみるよう勧めています。

基本的にChrome OSはLinuxベースであるため、SteamはLinux版のゲームをインストールします。しかし、Windowsゲームを実行するための互換性レイヤーProtonがサポートされるため、Windows版ゲームも動作する可能性があります。

もちろん、Chrome OSでのSteamはあくまでアルファ版であるため、Googleは、いかなる条件であってもそれが完璧に動くことは保証していません。むしろ「いつでもどれでもうまく動かなくなる可能性がある」「クラッシュやパフォーマンス低下、その他見たこともないバグに遭遇するかもしれない」と説明しています。

Chrome OSは元の状態に戻すのが非常に簡単であるため、(あくまで自己責任ながら)他のOSでやるほど慎重にならず、気軽にどのゲームが動くのかを試してみるのは面白いかもしれません。もちろんそれは上のリストに該当する機種がすでに手もとにあるのならという話です。

Source:The Chromium Projects, Chromebook Help

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