Meta、Oculusブランド「卒業」を改めて発表。VRヘッドセットは『Meta Quest 2』へ

by bgame

Facebook改めMetaのVR / AR部門Reality Labsが、Oculusブランドからの「卒業」を改めて発表しました。

公式Blogでは社名変更に遡って、数ある事業のなかの1サービスにすぎない『Facebook』から、全社を挙げてメタバースに取り組むことを示す新社名『Meta』への変更、そのMetaのビジョン実現のための製品であることが分かりやすいよう『Meta Quest』への変更、よって『Oculus』ブランドは廃止と説明しています。

Facebook Meta

内容としては、昨年秋のイベント Connect 2021の基調講演でCEOザッカーバーグが述べたとおり。

Oculusブランド消滅。VRヘッドセットは『Meta Quest』へ

具体的には、ヘッドセットのブランディングは以前の『Oculus Quest from Facebook』から『Meta Quest』へ。『Oculusアプリ』は『Meta Quest』アプリへ。販売中のQuest 2も外箱印字が変わり、ソーシャルアカウントもOculusからMeta Questへ変更されます。

このうちウェブ上での表記は早々にただのQuest 2になったりMeta Quest 2に切り替わっていましたが、製品パッケージ等は流通の都合もあり、まだOculusのまま。ソーシャルアカウントの名前は、今回の(再)発表と同時に切り替わっています。

Meta Reality Labas Logo

こちらは元Oculus社を含むVR / AR研究開発部門 Meta Reality Labsのロゴ。

2012年夏の初代Oculus Rift 開発版クラウドファンディングから10年を待たず、デバイスの名称としてのOculusは正式に消滅することになりました。

Oculus Riftから10周年の今年、Metaは高価格帯のハイエンドVRヘッドセット Project Cambria (製品名未発表)を発売する予定です。

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