オンキヨーは、アニメ映画『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』とコラボレーションしたターンテーブルの予約販売を開始した。直販サイト「ONKYO DIRECT」で12月24日15時まで予約を受け付け、2022年3月中旬から3月下旬にかけて順次発送予定。価格は20,000円。
同作のBlu-ray/DVDの発売を記念したコラボモデル。オンキヨーのBluetooth対応ステレオスピーカーを内蔵したポータブルターンテーブル「OCP-01」をベースに、高級感のある黒で本体カラーを統一。ケースの外側にはブーゲンビリアの花をクラシック調にワンポイントとしてあしらい、内側にはタイプライター、手紙、すみれ、ブーゲンビリアのモチーフを作品の世界観に近づけてアンティーク風に表現した。
購入者特典は、コラボターンテーブルのために作成される10インチアナログレコード(33回転対応)で、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』の主題歌など計5曲を両面に収録。マスタリングエンジニアは小鐵徹氏。
■Side A
- 『未来のひとへ〜Orchestra ver.〜』
作詞:唐沢美帆 作曲:川崎里美 編曲:Evan Call 歌:TRUE - 『みちしるべ』
作詞:茅原実里 作曲・編曲:菊田大介(Elements Garden) 歌:茅原実里
■Side B
- 『Theme of Violet Evergarden』
作曲:Evan Call 編曲:Evan Call - 『One Last Message』
作曲:Evan Call 編曲:Evan Call - 『Violet Snow(Original ver.)』
作詞:西田恵美 作曲:川崎里美 編曲:川崎里美 歌:結城アイラ
なお、e-onkyo musicでは11月12日まで、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のハイレゾ作品プライスオフ&プレゼントキャンペーンを実施中。対象作品をバンドル購入すると、抽選で3人にクリアステッカーをプレゼントする。
ベースモデルの「OCP-01」はレコード針が付属しており、電源を入れてレコードに針を落とすだけで、内蔵スピーカーでレコードの音楽を楽しめる。ボリューム用のつまみを備え、単体で音量調節も可能。Bluetooth 5.0に準拠し、対応コーデックはSBC。3.5mmヘッドホン端子とアナログRCA出力も備える。
駆動方式はベルトドライブで、回転数は33 1/3回転、45回転、78回転に対応。ターンテーブルの直径は198mm。ピッチコントロール機能を備え、ターンテーブルの回転数を変えて再生音程を調節できる。オートストップ機能も装備し、レコードの再生が終わると自動で回転を止め、針の摩耗を防ぐ。
消費電力は10W。蓋を閉じたときの本体サイズは350×260×120mm(幅×奥行き×高さ)、重さは2.5kg。