楽天グループのRakuten Koboは、電子ペーパーディスプレイを搭載した新しい電子書籍リーダー2機種を10月20日に発売する。価格は、手書きメモも書き込める8型「Kobo Sage」が30,800円。7型スタンダードモデル「Kobo Libra 2」が23,980円。予約受付を10月6日に開始した。

  • Kobo Sage(スタイラスペンは別売)

  • Kobo Libra 2

楽天Kobo電子書籍ストアや、家電ECサイト「楽天ビック」のほか、ビックカメラとヤマダデンキの店頭・ECサイト、EDIONのECサイト、ソフマップ・ドットコム、コジマネット、Joshin webショップで順次予約を受け付ける。

Kobo Sage

8型で凹凸のないフラットな画面を装備。スタイラスペン「Koboスタイラス」(別売、4,980円)に対応し、電子書籍やメモ帳機能(ノート)に手書きでメモを書き込める。本体はIPX8相当の防水対応。

ディスプレイは8型 Carta flush E Ink HD 1200 タッチスクリーンで、解像度は1,440×1,920ドット(300ppi)。フロントライト ComfortLight PROを内蔵し、ナチュラルライト機能が利用できる。ストレージは32GB。IEEE 802.11b/g/n/ac準拠の無線LANを内蔵する。USB Type-C端子も備える。バッテリー持続時間の目安は数週間。

本体サイズは181.4×160.5×7.6mm(縦×横×厚さ)、重さは約240.8g。カラーはブラック。専用アクセサリーとして、ハンズフリーで読書を楽しめる自立式の専用スリープカバー(4,980円)のほか、楽天Koboで初となる、バッテリー内蔵で充電もできる専用パワーカバー(9,980円)を用意する。

Kobo Libra 2

7型画面を備え、片手で操作できる「ページめくりボタン」や読み返し・読み飛ばしができる「高速ページめくり」機能、見開き表示に対応。読みやすさを追及した基本機能を備える。

ディスプレイは7型 Carta E Ink HD 1200 タッチスクリーンで、解像度は1,264×1,680ドット(300ppi)。フロントライト ComfortLight PROを内蔵し、ナチュラルライト機能も利用可能。ストレージは32GB。IEEE 802.11b/g/n/ac準拠の無線LANを内蔵し、USB Type-C端子も装備する。バッテリー持続時間の目安は数週間。

IPX8相当の防水対応で、本体サイズは161.6×144.6×9mm(縦×横×厚さ)、重さは約215g。カラーはホワイトとブラックの2色。自立式の専用スリープカバー(3,980)と、専用ベーシックスリープカバー(2,990円)といった専用アクセサリーを別売オプションとして用意する。