ソースネクストは8月25日、米Tangible PlayのiPad用知育玩具「Osmo リトル ジーニアス スターター キット」と「Osmo クリエイティブ スターターキット」を発表した。8月25日からソースネクストのWebサイトで販売を開始する。
Osmo リトル ジーニアス スターターキット
iPadに専用のベースユニットを装着し、付属パーツを使って遊ぶデジタル学習キット。価格は10,800円。3歳~5歳の子どもに向けた製品で、4種類のゲームを通して英単語や絵の描き方などを学。
「ABC’s」は、モンスターの「Mo(モー)」と一緒に英語で遊ぶコンテンツ。アルファベット、50以上の発音(フォニックス)、300以上の英単語を学べる。
「スクイグル マジック」は、画面に登場するキャラクターや絵を見ながら、パーツを使って同じ形を作り上げていく内容。作画の基礎、発想力、創造力を育む。
「コスチューム パーティ」では、キャラクターに合わせて服装や持ち物のパーツを組み合わせて着せ替えを行い、色・形・デザインといった美的センス、感性、状況や感情を読み取る力などを養う。
「ストーリーズ」は、主人公にふさわしい服装や持ち物を選び、冒険のストーリーを作っていく。課題解決力、論理的思考力、傾聴力、共感力が鍛えられる。
同梱物は、iPad用のOsmoベース、反射鏡、スティックとリング×38個、コスチュームピース×19個、プレイマット、収納箱。対応端末は各キット共通で、iPad(第4世代以降)、iPad mini(第2世代以降)、iPad Air(第4世代)。11インチおよび12.9インチiPad Proは非対応。対応OSはiOS 10以降。
Osmo クリエイティブ スターターキット
5歳~10歳の子ども向け学習キット。価格は9,900円。創造力の養成に特化し、お絵がきを中心とした3種類のゲームを収録。専用のアタッチメントとマーカーペンが付属する。
お絵かきコンテンツ「モンスター」では、モンスターの「Mo(モー)」と一緒に冒険に旅立ち、絵を描いてストーリー中の問題を解決するというた内容。マーカーペンで描いた絵はiPadへ取り込まれ、手描きとキャラクターを組み合わせて子どもの想像力や発想力を育てる。
「マスターピース」では、画面の手本をなぞりながらお絵かきをして、「目で見ながら手をバランス良く動かしていく能力(Hand-EyeCoordination)」や「作画のスキル」などを育成する。描いている経過を撮影しており、どのように描いたかを動画で確認できる。280種類以上のお手本も収録。
「ニュートン」は、落ちてくるボールをゴールに誘導するゲーム。ゴールに導くためにペンで線を書いたり、物を置いて道を作っていく。ボールの転がり方や跳ね方を考えることで「物理」や「創造力」が鍛えられるとしている。60以上のステージを収録。
同梱物は、iPad用のOsmoベース、反射鏡、クリエイティブボード、ドライイレースマーカー×4本、イレイザーポーチ