画像解析AIが防災の切り札に、キヤノンMJが新CM公開　CINEMA EOSで撮影

キヤノンマーケティングジャパンが、俳優の賀来賢人さんと松本若菜さんが出演する企業CMの新編「AI防災」篇を公開した。各所に設置したネットワークカメラがとらえた映像をもとに、画像解析AIが異常を検知して災害や火災の被害を最小限に抑え、一人ひとりが安心して生活できる未来の実現を目指す、という内容。

11月末から放映が始まった「AI防災」篇では、キヤノンマーケティングジャパン系列のキヤノンITソリューションズが提供する「水位測定AI」と「煙検出AI」を紹介。水位測定AIは、ネットワークカメラで撮影した画像から水位を算出する画像解析AIにより、降雨時に水かさが増した河川で一定の値を超過した場合に担当者へアラートを発出する。煙検出AIは、高所に設置したネットワークカメラで撮影した画像から煙を検知して火災を早期に発見し、被害を最小限にとどめることを目指している。

今回のCMも、撮影にはCINEMA EOS SYSTEMのシネマカメラ「EOS C500 Mark II」や「EOS R5 C」、RFマウントの中望遠レンズ「RF135mm F1.8 L IS USM」などを用いている。