ハーマンインターナショナルは4月13日、JBLブランド初となるウェアラブルワイヤレススピーカー「SOUNDGEAR」を発表した。発売は4月27日で、直販価格は19,800円(税別)。
SOUNDGEARは、首にかけるタイプのワイヤレススピーカーだ。首周りのラインにフィットするよう設計されており、重量は370g。スマホや音楽プレーヤーとBluetoothで接続することで、周りの環境音を遮断せずに音楽を楽しめる。直径31mmのスピーカー×4基とバスブーストユニットによって、臨場感のあるサウンドを再生可能。大音量で音楽を流せないときのパーソナルリスニング用や、ゲーミング用としても使いやすいという。
テレビ用のBluetooth送信機を同梱した「SOUNDGEAR BTA」(直販価格は税別24,800円)も用意。テレビとBluetoothで接続すれば、映画やテレビ番組のサウンドを首元で再生できる。Bluetooth非搭載のテレビでも、送信機をテレビに挿しこむと、ワイヤレスでSOUNDGEARとテレビを接続可能だ。送信機の音声端子は、光デジタルとアナログ(3.5mmのAUX)。SOUNDGEAR BTAには、micro USBケーブル×2、光デジタルケーブル、3.5mmアナログケーブルが付属する。
本体にはボタンとデュアルマイクを備え、曲の再生・停止や通話が行える。マイクにはノイズキャンセル機能と、声をクリアに抽出する機能を備えた。Bluetoothのバージョンは4.2で、対応コーデックはSBCとaptX。連続再生時間は6時間。最大出力は3W×2、最大周波数帯域は100Hzから20kHz、インピーダンスは32Ω。