XGIMI(エクスジミー)は、スマートプロジェクター5製品を9月6日から順次発売する。ハイエンドモデル「HORIZON」シリーズ2機種と、スタンド一体型で天井にも投写できる円筒形「MoGo 3 Pro」、スリムな「Elfin Flip Pro」の2機種、OSを刷新した「Halo+ (New)」をそろえ、価格は69,800円から。
ラインナップと価格、発売時期の詳細は以下の通り。一部製品の販路は公式ECサイト限定。
ハイエンドプロジェクター「HORIZON」シリーズ
- HORIZON S Max:32万9,800円/10月頃
- HORIZON S Pro:22万9,800円/10月頃
HORIZONシリーズはどちらも4K/3,840×2,160ドットの映像投写に対応。XGIMI最上位機となる「HORIZON S Max」は、3100 ISOルーメンの明るさで映像を投写でき、Dolby VisionとIMAX Enhancedの認証を受けており、DTSサウンドにも対応する。「HORIZON S Pro」は明るさ1800 ISOルーメンで、Dolby Vision認証取得済み。
どちらも独自技術「デュアルライト2.0テクノロジー」を搭載しており、業界トップレベルの明るさ、高色域、色精度を追求。レーザーとLED光源のふたつを組み合わせ、それぞれの長所を採用した従来の「デュアルライトテクノロジー」をさらに進化させたものとなる。
また、「インテリジェント環境適応技術 ISA5.0」も導入。映像を中断させることなく自動で台形補正やオートフォーカスなどが行えるほか、スクリーンへの自動アジャストや、障害物自動回避、レンズ前に人がいるときに目を保護する機能、壁色に適応する機能、大画面を実現するビックスクリーンモード機能なども利用できる。
いずれも本体にはHarman/Kardonの12W×2chスピーカーを内蔵する。OSはAndroid TV 11.0。
スタンド一体型プロジェクター
- MoGo 3 Pro:79,800円/9月6日
- Elfin Flip Pro:69,800円/9月末(公式ECサイト限定)
「MoGo 3 Pro」は、投射角度を自由に変えられ、天井にも映像を映せるスタンド一体型プロジェクター。さまざまな映像配信サービスに対応し、Netflixもサポートする。1080pのフルHD投写対応で、明るさは450 ISOルーメン。別売のマジカルレンズを使って、プラネタリウムのような使い方もできる。OSはGoogle TV。
ISA 2.0技術を搭載し、映像を中断させずに自動で台形補正とオートフォーカスが行えるほか、カラフルなライティング機能付きのワイヤレススピーカーとして使えるスピーカーライトモードも装備。ストラップ紐付きで携帯性を高め、キャンプやアウトドアシーンにも最適とする。大容量リチウムバッテリー内蔵スタンド、専用収納ケースといった別売オプションも用意する。
公式ECサイト限定の「Elfin Flip Pro」は、薄さ64mmのスリムボディと、最大150度まで投写角度を変更できるスタンドが特徴。収納のしやすさと、バッテリー内蔵で持ち運びにも適し、「初めてプロジェクターを購入する人にオススメ」としている。1080pのフルHD投写対応で、明るさは400 ISOルーメン。独自のXGIMI OSを搭載しており、Netflixを含むさまざまな映像配信サービスに対応する。
ポータブルプロジェクター
- Halo+ (New):12万9,800円/9月6日(公式ECサイト限定)
「Halo+」(2021年発売)のハードウェアはそのままに、OSをGoogle TVに刷新。1080pのフルHD投写対応で、明るさは700 ISOルーメンと、ポータブルプロジェクターの中では明るさを高めているのが特徴で、「圧倒的な明るさの、持って歩ける映画館」をキャッチコピーに掲げている。Netflixを含むさまざまな映像配信サービスに対応する。