LマウントのLUMIX SシリーズとマイクロフォーサーズのLUMIX Gシリーズをズラリ展示していたパナソニックブースの目玉となっていたのが、Lマウントの高倍率ズームレンズ「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」。発売は4月18日と少し先になる製品ですが、いち早く実機を試せる機会となっただけに、レンズの小ささや軽さ、近接撮影性能を試す人の姿が見られました。

  • 色とりどりの大きな花をステージに据え、華やかな印象のパナソニックブース

  • 200mmまで広くカバーしながらこのサイズに仕上げた高倍率ズームレンズの新製品「LUMIX S 28-200mm F4-7.1 MACRO O.I.S.」がブースの目玉だ

  • キットレンズの20-60mm(右)と比べても、少し大きい程度に収まっている

  • サイズやフィルター径がまったく同じF1.8単焦点と、先日登場したばかりの100mmマクロが並んでいた。6本とも見た目はまったく同じなのに驚く

もう1つの目玉となっていたのが、ワークショップのコーナー。プロのカメラマンによるポートレート撮影指南やリアルタイムLUTの使い方、ショート動画撮影などが数名の少人数で実践的に体験できるワークショップで、本格的なライティングが施されたブースで学べます。1回あたりの時間が30分と短いので、参加しやすいのもポイントです。

  • ワークショップのコーナーでは、プロ直伝でさまざまな撮影テクニックが少人数で学べる

プレゼント企画も充実していました。ブース内にあるQRコードをすべて読み込むと巨大ガチャマシーンが1回引けるスタンプラリーを実施しており、ハズレなしで景品がもらえます。景品のなかには、販売店の店頭で用いられている非売品のレンズ展示台も! 周りからも「あれは欲しい…」という声が聞かれました。

  • スタンプラリーをクリアした人には、さまざまな景品が用意されている

  • これが巨大ガチャマシーン。出てきたカプセルの色に応じて景品がもらえる

  • 個人的大当たりが、このレンズ展示台。アクリルが用いられ、質感は十分。どのレンズのものかは当たってのお楽しみとのこと

ブースの隅では、マイクロフォーサーズ機「LUMIX GH6」を開場直後からずっとループの撮影状態にし、カメラが熱暴走などで異常終了せずに4日間の会期を終えられるかに挑戦する「GH6 79時間耐久録画」を実施していました。GH6で撮影した映像はYouTubeでライブ配信しています。1日目は問題なくクリアしましたが、2日目と3日目にGH6本体ではなくメモリーカードのエラーで残念ながらストップ。中断時点から、改めて27時間30分の耐久録画に挑戦しています。

  • ずっと撮影しっぱなしでもカメラが正しく動作し続けるかを検証する過酷な耐久録画に挑戦するLUMIX GH6

  • 残念ながら本体ではなくメモリーカードの不調で2回ほどストップしてしまったが、まだチャレンジは続いている。同社の「エボルタチャレンジ」のようなドキドキ感が伝わる