エムピートレーディングは12月20日、完全ワイヤレスイヤホン「JPRIDE model i ANC」（実売価格は9,999円）のスマホアプリをアップデートし、ユーザーが作成した音色設定をインターネット経由で共有するクラウド共有機能を追加すると発表した。全世界のユーザーがカスタマイズした音色の設定を無料でダウンロードして自身のイヤホンに適用したり、自身が作成した音色の設定を公開して全世界のユーザーに楽しんでもらえるようになる。アプリのアップデートは12月25日で、アップデートは無料。
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高級イヤホンの音をスマホアプリで自在に再現する機能を持つ完全ワイヤレスイヤホン「JPRIDE model i ANC」。アプリのアップデートで、音色をクラウド経由で共有する機能が追加される
JPRIDE model i ANCは「ユーザーが自分の音と出会うイヤホン」をコンセプトにした完全ワイヤレスイヤホン。専用アプリ「SOUNDMakeアプリ」のイコライザー機能を使って自分好みの音色を作成し、サウンドを開発者レベルで自由にカスタマイズできるのが特徴。数万円クラスのハイエンドイヤホンの音色も再現できるとして、販売開始時に話題になった。
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スマホアプリ「SOUNDMakeアプリ」では、プリセットから音色を選択できるほか、音質を細かくカスタマイズできる
今回、専用アプリをver 2.0にアップデートし、自身でカスタマイズした音色設定をインターネット経由でほかのユーザーと共有するクラウド共有機能を新たに追加する。誰かが作成した音色の設定を無料でダウンロードして自身のイヤホンに適用できるほか、自身が作成した音色の設定を公開してほかのユーザーに楽しんでもらえるようになる。アプリ内で音色の設定を共有できる機能は世界初としている。
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クラウド共有の仕組み。音色のアップロードやダウンロードがアプリ内で完結する
ハードウエア面の機能は、定格出力が3mWで、10mmサイズのダイナミックドライバーを内蔵。コーデックはAAC、SBCに対応する。ノイズキャンセリング機能は、ANC、外音取込、風音軽減などのモードを備え、ENC機能で通話品質も高く聞き取りやすい音質で通話できる。本体はIPX4の防水等級に対応し、内蔵バッテリーによる再生時間は約7.5時間（ANCオフ）。本体サイズはW21.8×L31.5×H22.5mm、重さは5g（片側）、充電ケースがW46.8×L62.8×H26mm、重さは36g。
