山野楽器は、銀座本店の3F楽譜フロアにて、セイコーインスツル「メトロノームウオッチ」の特別限定販売を開始した。
セイコーインスツルの「メトロノームウオッチ」には、アナログ腕時計の機能以外に、楽器の演奏に必要なメトロノーム機能と基準音機能が搭載されている。メトロノームは、モードボタンを1回押してメトロノーム機能を選択したのち、本体のプラス(マイナス)ボタンを押し、時針を動かし、希望のテンポ値を設定するとテンポに合わせて分針が往復運動を始めるというもの。サウンドボタンを押すことでテンポ音のオン/オフを切り替えられる。基準音機能は、モードボタンを2回押して基準音機能を選択したのち、プラス(マイナス)ボタンを押して希望の基準音を設定する(時針が音名「AまたはB♭」を、分針が基準ピッチ「440、442、443Hz」を示す)。サウンドボタンを押せば基準音が鳴る仕組みだ。
スタンダード(23,100円)とカジュアル(20,900円)の2タイプを用意。スタンダードはワンカラーのダイヤルで落ち着いた印象の6モデルを、カジュアルはテンポの変化をドットで表現したポップな印象の4モデルを揃えている。