コルグ、Blackstarが提供するトビー・リーのシグネチャー・ギターアンプ

コルグ／KID（KORG Import Division）は、ブルース・ギタリストのトビー・リーが手がける英Blackstarギターアンプ「St. James TL506L6 & TL212VOC」を2023年7月16日に発売する。 メーカー希望小売価格は349,800円。

英Blackstarの小型ギターアンプ「Dept. 10 AMPED 2」

「St. James TL506L6 & TL212VOC」は、ブルース・ギタリストのトビー・リーが手がけたBlackstarのギターアンプ。Blackstarは、2019年にトビー・リーをファミリーに迎え入れ、赤色で仕上げたカスタムの「HT-20 MkII」をトビーのために製作。数年後、トビーは世界最軽量となる真空管アンプ 「St. James」を使い始めた最初のアーティストの一人となったが、今回、トビー自身のシグネチャー・モデル発売する運びとなった。「ヴィンテージの美学とモダンなパフォーマンスとの途絶えなき融合」をテーマにした本機は、60年代カルチャーの愛好家であるトビーの細部へのこだわりをもって、ノスタルジーと快適さを醸し出すアンプに仕上げている。トビーがお気に入りの「6L6」タイプを基調に外装をカスタムし、出力50Wのヘッドと12キャビネットx2、6L6パワー管x2、ECC83プリ管x2、12″ セレッション製スピーカーZephyrx2を搭載し、CabRig DSPを利用したリアクティブ・ロードを装備。ヴォイス・スイッチによりクラシックUSクリーンとモダン・ハイゲインの切り替えが可能となっている。また、TL506L6ではUSBオーデイオの出力機能も用意している。

サイズ／質量はTL506L6がW402xH222xD214mm／6.7kg、TL212VOCがW501xH718xD295mm／ 13.6kg。