ファーウェイ・ジャパンは12月2日、からだポータル株式会社/株式会社tiwakiとともに展開する「健康寿命延伸プロジェクト」の合同説明会を開催し、同プロジェクトにスマートウェアラブル端末「HUAWEI Band 7」を寄贈した。
「健康寿命延伸プロジェクト」は、世界で類をみない超高齢社会に突入する日本において、高齢者のさらに高度な健康維持管理を目指して実施されるプロジェクト。からだポータルは保有する個人のPHR(Personal Health Record)を、tiwakiは歩行姿勢認識AI/動作認識AIなどのエッジ画像錦技術を、そしてファーウェイ・ジャパンはAIプラットフォームとスマートバンドから取得するバイタルデータの活用を、このプロジェクトに提供する。
具体的には、ファーウェイ・ジャパンが寄贈したスマートウェアラブル端末を、からだポータル主催の各種健康イベントで参加者に着用してもらい、データを取得。その管理データと、からだポータルが測定した各種健康管理データをあわせてtiwaki社の画像認識技術によって分析することで、高齢者の健康管理をより高度に進化させることを目指している。
発表会では、からだポータル株式会社代表取締役の井内伸一氏、株式会社tiwaki 代表取締役の阮翔氏、そしてファーウェイ・ジャパンの担当者が登壇。ファーウェイ・ジャパンの担当者は、「テクノロジーの力で健康管理を可視化し、生活の質を向上させたい」とし、ファーウェイの持つエコシステムを活用して総合的なヘルスケアソリューションを提供したいと語った。
今回プロジェクトに寄贈された「HUAWEI Band 7」は、2022年6月2日に発売されたスマートウェアラブル端末。ウォッチ部分の厚みが約9.99mmと薄型ながら、1.47インチのAMOLEDカラーディスプレイで見やすい表示を行う。健康管理機能は、血中酸素の常時測定、月経周期トラッキング、心拍数モニタリング、睡眠モニタリング、ストレスモニタリングを搭載。最大96種類のワークアウトモードに対応するほか、HUAWEI TruSportを搭載してランナー向けの機能を強化している。