サムスン電子は8月10日、新製品発表イベント「Galaxy Unpacked 2022」にて、同社の最新スマートウォッチ「Galaxy Watch5」「Galaxy Watch5 Pro」を発表した。グローバルの発売日は8月26日で、価格は279ドルから。国内での販売や価格は未定。
Galaxy Watch5シリーズでは、Galaxy Watch4シリーズで導入された独自の生体データ計測センサー「BioActive Sensor」に加え、新たに赤外線技術を使用し、健康管理に利用できるtemperature sensor(温度センサー)を搭載した。
健康管理機能としては、活動量/アクティビティ計測、ストレス計測、睡眠トラッキングや心拍数、血中酸素濃度測定などが可能。センサーの取り付け角度を調整し、手首に触れる表面積が増えたため、Galaxy Watch4シリーズより高精度で健康データを測定できるようになった。ワークアウト内容に応じた回復/急速プロセス情報も提供する。また、体組成データの測定機能も、Galaxy Watch4シリーズと同様に備える。
Galaxy Watch5は40mm(スモール)/44mm(ラージ)の2サイズ、カラーはGraphite/Sapphire/Silver/Pink Goldの4カラーで展開。バッテリーはGalaxy Watch4から13%拡充し、ラージで410mAh、スモールで284mAhを搭載する。
画面はサファイアクリスタルディスプレイを採用し、サイズと重さは、ラージで1.4インチ(450×450ドット)、39.3g。スモールで1.2インチ(396×396ドット)、33.5g。LTEモデルも329ドルから用意される。
Galaxy Watch5 Proはハイキングやサイクリングなど、より屋外活動に適したモデル。45mmサイズのみ用意され、屋外スポーツのルートを地図で表示するGPSルート機能を備えることが特徴。内蔵バッテリー(590mAh)もGalaxy Watch5より大容量を備えている。
8月26日に発売し、価格は449ドルから。カラーはGray Titanium、Black Titaniumの2色。LTEモデルも499から用意される。