プロゴルファーの石川遼選手は、2018年から「バーディチャレンジ」活動を行っている。この活動は、日本国内で開催されるジャパンゴルフツアーにて、石川選手が獲得したバーディ数と同じ台数の電子辞書を小学生にプレゼントするものだ。2018年シーズンは276台、2019年シーズンは296台を贈っている。

  • 石川遼選手の「バーディチャレンジ」、電子辞書「Ex-word XD-SK2800」の寄贈式から

そして2020-2021年シーズン、石川選手は22試合に出場して、合計291個のバーディ(イーグルを含む)をマーク。今回、合計291台の電子辞書を小学生にプレゼントする第1弾として、茨城県笠間市の小学校に50台を寄贈した。今後は、北海道、高知県、福岡県の小学校に贈る予定となっている。

進呈された電子辞書は、カシオ計算機の「EX-word(エクスワード)」シリーズの小学生向けモデル「XD-SK2800」だ。石川選手はカシオ計算機に所属するプロゴルファーということで、このモデルが選ばれている。

  • カシオ計算機の電子辞書、「EX-word(エクスワード)」シリーズの小学生向けモデル「XD-SK2800」

■石川遼選手コメント
「この活動は、ゴルフのジュニア育成に加えて、何か全国の教育支援ができないかと考えて始めた取り組みです。バーディを獲得することで、より多くの小学生が勉強に励むきっかけになれば、自身のモチベーションにもなりますので、今後も是非続けていきたいと考えています」

石川選手は2022年シーズンも引き続き「バーディチャレンジ」活動を実施。カシオ計算機は「この活動のサポートを続けるとともに、積極的に石川選手と共にさまざまな取り組みを行ってまいります」としている。