ヤマト住建は、太陽光発電や売電収入による経済効果を見込める注文住宅「エネージュZERO」を発売した。価格は2,750万円（31.3坪・付帯工事費別）。
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ヤマト住建の注文住宅「エネージュZERO」
エネージュZEROは、G2グレードの断熱性を持ち気密性に優れ、電気の自給自足を可能にする注文住宅。13.32kWの太陽光発電システムと14.9kWhの蓄電池、太陽光で発電した電気を電気自動車に蓄電して住宅で使用するV2Hシステムを備える。
昼の自家消費電力は太陽光発電で対応し、夜は昼間に蓄電した電力を使用することで、毎月の電気代（約12,500円分）をまかなえるとしている。また、毎月平均で約14,000円の売電収入も期待できる。
住宅性能は、住宅の内部から外部へ逃げる熱量を示すUA値が0.42と低く、建物の気密性能の指標であるC値も0.5以下。アルミサッシ比で約4倍の断熱効果がある樹脂サッシとペアガラスを採用し、熱が逃げにくい省エネ性能を確保。地震の揺れ幅を大きく低減する制振ダンパーも採用し、地震に強い設計とした。
