春は新たなスタートの季節。就職、昇進、あるいは一念発起して起業するという方もいるだろう。それを機に身につけるものにも気を遣いたいと思う方も多いのでは?

そこで気になるアイテムが腕時計だ。時刻を知るツールとして、また大人の身だしなみとして、どんなデザインや価格のものを身に着けるべきか。かなり重要なことなのに、意外と誰も教えてくれない。

そこで今回は、 実業家の久保裕丈さんにビジネスマンの時計選びのコツについて伺った。

久保裕丈

久保裕丈(くぼ・ひろたけ)さん

東京大学、同大学院を経て、外資系コンサルティング企業のA.T.カーニーへ入社。その後、ファッション通販サイト『ミューズコー(MUSE & Co.)』を起業。2015年には同社を売却して話題に。現在は、月々400円から使える家具や家電のサブスクリプションサービスを提供するCLAS(クラス)の代表取締役。




顧客の共感を得るために、常に挑戦し続ける

「常に挑戦し続ける」こと。久保氏は、自らのビジネス理念をそう語る。


久保さん:
挑戦といっても、既存の分野に新規参入して競合他社とシェアを奪い合うような、ゼロサムゲーム的なビジネスとは違います。それよりもお客様の立場に立って、日常生活の中で考え方や視点をシフトすることで世の中がもっと便利に、幸せになるんじゃないか。そんなことを考えて現在のビジネスを立ち上げました。

久保さんは現在、家具や家電をサブスクリプションで提供するサービスを手がける。これも”家具や家電は所有するもの”という常識から人々を解放することで、誰もがより身軽に、軽やかに生活できるという発想だ。


久保さん:
生活のスタイルはどんどん多様化しています。フリーアドレスオフィスやリモートワーク、シェアハウスなど昔はなかった働き方、暮らし方も今ではごく普通のことになりました。今後も変化していくだろう仕事や生活に対して、何をすればお客様に喜んでいただけるか、共感していただけるかを考え、ソリューションを提供する。それが僕たちのビジネスであり、挑戦し続けることです。



「少し高級な時計」を選ぶことの意味

ビジネスの第一線で活躍しつつ、ファッションの見識もある久保さんは、腕時計にも一家言持つ愛好家だ。


久保さん:
時計は自分を表現するアイテムだと思うんです。だから、着ける人の個性やライフスタイルを感じさせるものを選びたいですね。また”長く付き合うもの”という考え方も大切にしたいです。時計はいわば”相棒”ですから、頼れる、信頼できるものであってほしい。その目安となるのがブランドのストーリーだと思うんです。ウォッチメゾンとしての思いや歴史、実績といった背景に共感できるかどうか。これも僕には重要な選択基準です。

もちろん、これらはブランドの知名度にも関係しているので、広く知られたブランドを選ぶのも正解だったりするんですよね。ビジネスシーンでは、有名ブランドの時計を着けることで信用を得るという一面もあります。

とはいえ、無理をして高級時計の代名詞のようなものを買う必要は全くない、と言う。


久保さん:
身に着けているスーツや靴、年齢、役職、年収……。その中で時計だけが突出していたら、かえってカッコ悪い。時計に比べて過度に不釣り合いな部分は、逆に目立っちゃいますよね。だから、時計はその人の身の丈に合った、それでいて少し高級なものを選ぶのが僕はいいと思うんです。

先ほど”時計は相棒”と言いましたが、相棒は自分よりちょっとだけ高みにいる人がいいじゃないですか。それが仕事の相棒なら特に。常に自分をモチベートしてくれる、尊敬できる2、3歳上の先輩みたいな感じ(笑)。着けていると自然と背筋が伸びる、これに釣り合う自分になりたいと思える、そんな時計と一緒に成長していけたら素敵ですよね。



ハミルトン、そして「ジャズマスター オープン ハート」の魅力

そんな久保さんが勧めるのは、ハミルトンの「ジャズマスター」。その名の通り、ジャズミュージックの革新的でモダンな音楽性をデザインに取り入れたシリーズだ。中でも、美しいミッドナイトブルーグラデーションのダイヤルと、ムーブメントの動きが覗くモデル「オープン ハート」に注目する。

そのディテールをご紹介する前に、ハミルトンについて軽く触れておこう。

ハミルトンとは

1892年の創業以来、130年の歴史を刻む時計の名門。アメリカで創業し、現在はスイスに拠点を構える同ブランドの歴史は、時代の荒波に翻弄されながら培ってきた技術と信頼の足跡でもある。

その正確さで鉄道運行の安全性を高め、鉄道時計のスタンダードとなった懐中時計「ブロードウェイ・リミテッド」を皮切りに、「カーキ」や「マリン・クロノメーター」を製造。航空業界の計時時計も担い、ハミルトンは一流ウォッチメゾンとしての地位を確立する。

近年は数多くの映画作品に製品を提供。盾形のケースが特徴的な世界初の電池式時計「ベンチュラ」をエルヴィス・プレスリーが『ブルー・ハワイ』で着用し、その後も愛用するなど豊富なエピソードを持つ。また、日本でも開催されたレッドブル・エアレース・ワールドシリーズ(2015~2019)で、チームスポンサーやオフィシャルタイマーを務めたことも記憶に新しい。


久保さん:
ハミルトンには、アメリカに祖を持つブランドならではのフロンティアスピリットというか、挑戦する姿勢を感じます。そこに強く共感するんですよ。

僕がハミルトンの時計を推すもうひとつの理由が設計のタフさ。鉄道業界や航空業界に採用される品質の時計を作ったり、レッドブル・エアレースのチームスポンサーになったりするブランドなので信頼感があります。僕もハミルトンの自動巻時計を買ったことがありますが、安心して着けることができました。

デリケートな印象が強い機械式時計も、ハミルトンの製品なら過剰に神経質になることなく普通に扱える。それは機械式時計初心者の方にとってもメリットだと思います。

今回はハミルトンの「ジャズマスター オープン ハート」を実際に着けていただいて、率直なご意見を伺った。左腕を見つめる久保さんに自然と笑みがこぼれる。


久保さん:
先ほどお話した時計選びの条件をすべて満たしていますよね。ブランドのヒストリーと信頼性、ビジネスのトーン&マナーを守りながら、着ける人の個性を主張するデザイン。針やインデックスのシンプルで繊細なラインも魅力的ですし、僕はこの深みのあるミッドナイトブルーグラデーションダイヤルが特に好きです。

テンプの駆動をいつでも確認できるオープンハート仕様も嬉しい。シースルーバックと併せて、機械式ならではの”見る喜び”を一際感じられる時計ですね。

なお、パワーリザーブは余裕の80時間。金曜の夜に外しても月曜の朝まで力強く動き続けるので、忙しい朝にいちいち時刻を合わせ直す手間を省いてくれる。機能面でもビジネスウォッチに最適な一本だ。


久保さん:
今、僕が着けているレザーストラップのモデルですが、このレザーはパティーヌ加工された牛革なんですね。よく目にする牛革のストラップはカジュアルに寄りすぎた印象を受けますが、これは高級感のある仕上げでいいですね。ビジネススーツにも馴染むと思います。近年広まりつつあるオフィスカジュアルにも最適ですね。

Tシャツとジーンズと革靴といったラフな組み合わせにも合いそう。僕ならそんな使い方もしたいかな。いずれにしても、オンからオフまで振り幅の広いストラップですね。時を経て、レザーが風合いを深めていくのも楽しみです。

ちなみに「ジャズマスター オープン ハート」は、このほか5連のステンレススチールブレスレットモデルもラインナップされている。


久保さん:
ステンレススチールブレスレットは、ビジネスの雰囲気が一気に強まりますね。金融や証券など、より信用が重視されるお仕事をされる方にお勧めしたいです。僕も重要な商談にはこちらを着けて臨みたいですね。また、このブレスレットのデザインは存在感があって腕に映えますね。シンプルで繊細なダイヤルにマッチしています。



「ジャズマスター オープン ハート レザーストラップモデル」について詳細はこちら



時計は、時刻とともに思い出を刻む

「就職や昇進、転職などの新たな門出は、時計を買う絶好のタイミング」と久保さんは言う。


久保さん:
いつもより少しいい時計を買うのは新生活の門出としていいですよね。テンションが上がるというのもありますが、僕が重視したいのは”思い出を刻みやすい”から。時計が刻むのは時刻だけじゃないんですよね。

たとえば就職した年に時計を買ったら、ふとしたときに「僕ももう〇年、この時計とともに社会人として歩んできたんだな」と振り返ると思います。それは時計とあなたのストーリー。きっと仕事への誇りや自信、お客様からの信頼にも繋がっていく。だからこそ、長い時間を共に過ごせる、長く使える時計、そしてあなたが共感できる時計を選んでください。

“共感”。冒頭のビジネス理念をはじめ、お話の端々に登場したキーワードだ。その久保さんの共感も得た「ハミルトン ジャズマスター オープン ハート」をぜひ、あなたの仕事の相棒、人生の相棒の選択肢に加えてほしい。



「ジャズマスター オープン ハート ステンレススチールブレスレットモデル」について詳細はこちら



新たなスタートに、新しい「ジャズマスター」を

今回、久保さんが着用したモデルは2つ。1つ目は新製品の「ジャズマスター オープン ハート(型番:H32675540/税込129,800円)」。クラシカルとモダンが同居する都会的なデザインは、端正ながら柔らかい印象を与える。ムーブメントは自動巻き。ケースの素材はステンレススチール、サイズは40mmで、腕が細めの方でもバランスよく着けられる。風防はサファイアクリスタルで5気圧防水。

2つ目は「ジャズマスター オープン ハート(型番:H32675140/税込138,600円)」。SSブレスレットを組み合わせたバリエーション。個性的なブレスレットのデザインは冷静さと華やかさ、そして強さを感じさせる。ビジネスシーンはもちろん、カジュアルファッションにも想像以上に映えるモデルだ。

  • オン・オフ、どちらの服装にも馴染むモデルであるため、シーンを問わず活用することができそうだ。



「ジャズマスター オープン ハート レザーストラップモデル」について詳細はこちら



「ジャズマスター オープン ハート ステンレススチールブレスレットモデル」について詳細はこちら

同じ「ジャズマスター」でも、「ジャズマスター オープン ハート(型番:H32705152/税込138,600円)」「ジャズマスター シービュー クロノ(型番:H37512131/税込121,000円)」も人気のモデル。存在感もありながら上品さも兼ね備えているため、こちらもオン・オフ問わず身につけられそうだ。



「ジャズマスター オープン ハート(型番:H32705152)」について詳細はこちら



「ジャズマスター シービュー クロノ(型番:H37512131)」について詳細はこちら

この春、新生活を迎える方にお勧めしたいハミルトンの「ジャズマスター」。幅広いバリエーションの中から、ぜひ自分に合った1本を見つけてみてはいかがだろうか。



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