東芝ライフスタイルは、ルームエアコン「大清快」の新製品4シリーズ(J-DTシリーズ、J-Rシリーズ、J-Pシリーズ、J-Mシリーズ)を4月上旬から発売する。推定市場価格はJ-DTシリーズが165,000円~。

  • 大清快のJ-DTシリーズ

フラグシップのJ-DTシリーズでは、送風ファンと上下風向ルーバーに抗菌加工を施し、清潔性を向上。J-Rシリーズでは、上下風向ルーバーを抗菌加工している。J-Pシリーズでは、アプリで曜日ごとにオン/オフ設定できるウィークリータイマーを採用した(従来は上位機種のみ搭載)。J-Mシリーズは従来機種と同じ内容となっている。

  • フラグシップモデルでは、送風ファンと上下風向ルーバーを抗菌加工

J-DTシリーズ

J-DTシリーズは、冷暖房時の対応畳数が6畳、8畳、10畳、14畳、18畳、20畳の6機種。静電気を利用したプラズマ空清による空気清浄機能を備え、空気の汚れをPM2.5レベルまで除去。集めた汚れは結露水と一緒にドレンホースから屋外に排出するのでお手入れの手間がいらない。

  • J-DTシリーズ

室内にいる人に冷風を直接当てずに室温を下げる「無風感冷房」や、ユーザーの好みを学習して自動で快適性を保つ学習運転、冷房・暖房・無風感冷房の切り替えをエアコンまかせにできる「AI快適」も搭載する。また、フィルター自動お掃除機能によって、溜まったホコリを室内機の「楽ダストボックス」に格納し、付属のお掃除ノズルを使って掃除機で吸い取れる。そのほか、マジック洗浄熱交換器、1リットル洗浄、無線LAN・IoLIFE対応など、全部入りの最上位モデルだ。

J-DTシリーズの室内機の本体サイズは、W798×D352×H250mm。推定市場価格は165,000円~255,000円前後。

J-Rシリーズ

  • J-Rシリーズ

J-Rシリーズは、空気清浄機能や無風感冷房を備えたハイグレードモデル。冷暖房時の対応畳数が6畳、8畳、10畳、14畳、18畳の5機種。フラッグシップのJ-DTシリーズと比較すると、足元ねらって暖房や、AI快適機能のうち冷房・暖房・無風感冷房の全自動切り替えには対応しないといった差がある。

室内機の本体サイズは、W798×D352×H250mm。推定市場価格は、130,000円~200,000円前後。

J-Pシリーズ

  • J-Pシリーズ

J-Pシリーズはプラズマ空清、マジック洗浄熱交換器、1リットル洗浄などの機能を備え、無線LAN・IoLIFEに対応するスタンダードモデル。冷暖房時の対応畳数が6畳、8畳、10畳、14畳の4機種。室内機の本体サイズはW795×D230×H250mm。市場想定価格は110,000円~155,000円前後。

J-Mシリーズ

  • J-Mシリーズ

J-Mシリーズは基本機能を押さえたベーシックモデル。冷暖房の能力はJ-Pシリーズと同等。冷暖房時の対応畳数が6畳、8畳、10畳、12畳、14畳、18畳の6機種。室内機の本体サイズは、6~14畳用がW795×D230×H250mm、18畳用がW798×D352×H250mm。推定市場価格は100,000円~165,000円前後。