OSがアップデートされる度に種類が増えている、Apple Watchの文字盤デザイン。それぞれの特徴や使いこなしのポイントを紹介します。今回は「モジュラーデュオ」です。
「モジュラーデュオ」はリッチな情報表示に最適
Apple Watch初期から実装されていた元祖「モジュラー」文字盤は、中央に配置された大きなコンプリケーションが特徴。「モジュラーデュオ」ではそのスタイルを発展させ、大きなコンプリケーションが2つ配置されたものです。Apple Watch Series 7で拡張された大きな画面ならではのリッチな情報表示が可能です。コンプリケーションの数は3つと少なめですが、詳細な情報を常に表示させたい場合に適しています。
情報量と実用性
リッチなコンプリケーションと見やすいデジタル時刻表示により、情報端末としての使い勝手は高いと言えるでしょう。頻繁に最新の情報をチェックしたいアプリがある場合は非常に便利です。また、詳細な情報表示はガジェット感の演出にも効果的。ビジュアルのスマートデバイスらしさは、数ある文字盤の中でもトップクラスです。
おススメの使い方
「アクティビティ」「心拍数」「株価」などのアプリは、大きなコンプリケーションを使うと現在の状態だけでなく当日の推移までグラフで表示されます。これならiPhoneを手に取らなくても十分な量の情報を入手することが可能です。「気象状況」「月」「UV指数」などは情報がグラフィカルに表示され、見やすさと同時に装飾的な使い方にも適しています。