Apple Watchの「タイマー」は、毎日の生活の中で手軽に活用できる便利な機能のひとつ。watchOS 8では複数タイマーの同時実行も可能になりました。タイマーを活用するためのポイントをご紹介します。
Siriまたはコンプリケーションで起動するのが手軽
Apple Watchのタイマーを使うなら、Siriに頼むか、コンプリケーションに配置しておくのが便利です。
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Siriに頼む場合。「Hey Siri」またはデジタルクラウンの長押しでSiriを起動。「タイマー○分」と言うと時間が設定され、計測が開始されます
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文字盤のコンプリケーションにタイマーを配置しておくと、1タップですぐに起動できます。プリセットまたは履歴から時間をタップして設定。ない場合は[カスタム]で設定。文計測が開始されます
文字盤にタイマーのコンプリケーションを配置しておくと、計測中のタイマーが常時表示されて便利です。
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コンプリケーションにタイマーを配置しておくと、文字盤に戻っても計測中のタイマーが表示されます。コンプリケーションの形状によって表示スタイルが異なります
複数のタイマーを同時に実行可能に
watchOS 8の新機能として、複数のタイマーを同時に実行できるようになりました。
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タイマーを開始。カウントダウン画面の左上をタップします。履歴、プリセット、または[カスタム]をタップして別のタイマーを開始します。カウントダウン画面の左上をタップすると、実行中のタイマーを確認できます
タイマーにラベルをつけて実行
複数のタイマーを同時に実行する際は、ラベル(名前)をつけておくとわかりやすくて便利です。
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Siriを起動し、タイマーの名前(任意)と時間を言います。タイマーに名前が表示されました。複数のタイマーに名前をつけて実行することができます。タイマー終了時に名前が表示されるので、何が終わったのかがわかりやすくなります