2021年も残すところあとわずか。マイナビニュースのパソコンチャンネルでは、この1年間多くのニュースやレビュー、インタビューといった記事を掲載して参りました。

そこで、今回は2021年に公開された記事のうち、よく読まれたパソコンチャンネルの記事をピックアップ。はたして、どんな記事が読まれたのでしょうか。

【第5位】Microsoft Officeのそっくりさん!?

第5位は、9月10日に公開された【“Microsoft Officeと見た目も操作もほぼ同じ”低価格のオフィスソフト】です。

ソースネクストがオフィスソフト「Thinkfree Office NEO 7」と「Thinkfree Office NEO 7 Premium」を発表したというニュースで、「Microsoft Officeと見た目も操作も、ほぼ同じ」と、互換性の高さを訴求していました。

価格は、Thinkfree Office NEO 7が3,990円、Thinkfree Office NEO 7 Premiumが6,490円で、ノーマル版とPremium版の違いは、Microsoft Officeに収録されているものと同じ和文フォント29書体が、Premium版には収録されている点です。表計算 / ワープロ / プレゼンテーション / PDFの作成/編集が可能。新たにPDFファイルの読み込み機能や文書テンプレートなども収録しています。

  • Office NEO 7

    「Thinkfree Office NEO 7」と「Thinkfree Office NEO 7 Premium」

【第4位】HDMIの映像・音声をワイヤレスで飛ばせる!

第4位は、【HDMI信号をワイヤレスで最大15m飛ばせるHDMIエクステンダー】。サンワサプライからHDMI信号を最大15m先まで飛ばせるアイテムが発売されたことを伝える記事です。

サイズは幅3.2×長さ8.3cmで、手のひらに収まるコンパクトサイズ。ノートPCの画面を大型ディスプレイに映し出して情報を共有し、会議をする際などに便利そうですね。

価格は、送受信機セットが85,800円、増設用送信機が48,400円。増設用送信機は最大20台まで対応します。送信機器の切り替えは、出力したい送信機のボタンを押すだけの簡単操作。パスワード入力時など画面を映したくないときには、送信機側のボタン操作で表示を一時的にオフにできます。

  • ワイヤレスHDMI

    受信機・送信機はペアリング設定済みで、ドライバ設定などは必要ありません

【第3位】「ダメ着」のAmazonタイムセールにゲーマーが歓喜?

第3位は、【ダメ着を安く買えるチャンス! バウヒュッテがAmazonタイムセール祭りに参戦】です。

記事では、ゲーミング家具ブランド「Bauhutte(バウヒュッテ)」が、2021年1月30日9時から2月1日23時59分までAmazonで開催される「タイムセール祭り」に参加することを伝えました。頭のてっぺんから足の先まで全身をぬくもりで包み込む“人型の着る毛布”の「ダメ着4G」を割引価格で販売することが、寒さに震えていたゲーマーの関心を集めたのでしょう。

「ダメ着4G」は、指の出し入れ自由な「可変ミトン」や「フリーフットシステム5.0」など、ゲーマーにうれしいユニークな機能を多く搭載しているほか、スムース&スピーディな“尻出し&尻片付け”が可能な「着たままトイレシステム」が話題を呼びました。

  • ダメ着セール

    スムース&スピーディな“尻出し&尻片付け”が可能な「ダメ着4G」がAmazonタイムセールに参戦しました

【第2位】インターネットで調べても出てこない“幻のMac”が存在した?

第2位は、【25年前、日本のとある村だけで配られた幻のMac「FM-A71」の正体を追え!】です。

1996年、当時日本一インターネット普及率の高い村があったことをご存知でしょうか。それは、富山県婦負(ねい)郡にあった、人口約2,000人の「山田村」。井田川を通じて、富山市の中央を流れる神通川へと流れ込む山田川を中心とした集落で、1300年の歴史を誇る越中最古の古湯・山田温泉や、牛岳のスキー場といった観光名所があります。

そんな山田村で、中学校教諭の要望がきっかけとなり、1995年からNTTのサポートを受けて、村ぐるみのインターネット利用の取り組みがスタート。その冬には国土庁(当時)が推進していた過疎化対策の補助事業として、希望する全戸にパソコンとインターネット接続(ISDN)が整備されます。そして「日本で家庭のパソコンとインターネット普及率が最も高い電脳村」として一躍、注目を浴びることになりました。このとき、住民に配布された端末のなかに、幻のMacがあったそうです。

型番が「FM-A71」であるという情報をもとに調査を開始しますが、インターネットで検索しても関連しそうな話題が1つもヒットしません。はたして、幻のMacの正体は明らかになるのでしょうか……?

  • 幻のMac

    なお、2005年の市町村統合により、山田村は富山市に吸収合併されることになりました

【第1位】「M1 Mac」レビュー、いいところよりダメなところが気になる?

第1位は、【爆速&バッテリーがよく持つ「M1 Mac」、使って分かった“ここがダメ”】です。

2020年に発売された「M1」チップを搭載したMacBook Airは、とにかく速く、Intel CPUのAirと比べて2倍以上のバッテリー持ちなど、魅力的な性能を誇ります。「M1」チップとは、AppleがMacのために設計した独自開発のCPU。2020年11月に発表されて話題を呼びました。

記事では、「M1」チップを搭載するMacBook Airのエントリーモデルを3カ月ほど使って感じた「M1 Macのダメなとこ・イマイチなとこ」にフォーカス。インターフェイスがUSB-Cのみだったり、それが左側に集まっていたり、外観のデザイン変更がなかったり……、あえて残念に感じたポイントを紹介します。

  • 「M1」チップを搭載したMacBook Airのレビュー記事がよく読まれた記事第1位になりました

以上、【2021年読まれた記事ランキング パソコン編】でした。気になる記事がありましたら、ぜひご覧ください。

2021年もご愛読いただきありがとうございました。2022年のマイナビニュースパソコンチャンネルの記事にもご期待ください。