「ZONe」は、日本eスポーツ連合(JeSU)監修のもと、スマホを使った簡単なゲームで「集中力」を測定できる「JeSU公認 全国統一eスポーツテスト 2021 presented by ZONe」を12月14日に公開する。
「eスポーツテスト 2021」は、2020年に公開されたJeSU公認ゲーム能力測定テスト「eスポーツテスト」の進化版。前回に続いてeスポーツ研究の第一人者である馬場章氏が監修を担当した。
「eスポーツテスト 2021」では、スマホのカメラに写った自分の顔や手を動かしてプレイするテストによって、eスポーツ選手になる上で重要な、ゲームをするときの「集中力」を計測する。テストは、起動したカメラに投影された顔を動かして自機を操作し、敵に触れたらゲームオーバー。自機の向きを変えて攻撃を当てれば敵を撃ち落とせる。タップした方向に自機の向きを変えることもできる。集中力が上がれば上がるほど、プレイ画面内の「ZONe EYE」(自分の目)が大きくなり、模様が濃くなるなど、自分の顔にかかっているARフィルターも覚醒していく仕様となっている。
テストの結果は成績表として表示。参加プレイヤーのうち、上位何パーセントのスコアを出せたかで、全国ランク(E~S+)が決定する。
全国のプレイヤーに対する自己の相対位置を知ることで、全国のゲーマーの中で自身の集中力がどれくらいの位置にあるのかを把握・分析できる。プロフィールを登録すれば、全国ランクだけでなく、自分の居住する都道府県エリアでのランクも計測される。結果画面の画像は、Twitterでシェアすることもできる。
なお、「eスポーツテスト 2021」をプレイしたeスポーツ日本代表選手たちのハイスコアをコメント付きで掲載。プロゲーマーのときど選手が出演する解説動画もYouTubeで公開されている。