韓国の仮想通貨取引所は、ルナ・ファンデーション・ガード(LFG)に関連する資金を隔離するよう現地の警察から要請を受けた。

5月23日、韓国当局は資金が引き出されるのを防ぐため、ルナ・ファンデーション・ガード関連の資金を凍結するよう韓国の仮想通貨取引所に要請を行った。報道によれば、警察当局はLFG関連で資金流出を懸念しているという。

ルナ/テラのアルゴリズム・ステーブルコインの暴落は、コインの価値を99%以上の下落となり、一晩で投資家のポートフォリオを崩壊させた。

ただし、この要請は法律による強制的なものではなく、あくまで任意的なものであるという。韓国の各取引所はどのように対応するか選択できますが、どのように対応するかはまだわからない。

韓国の投資家の中からは、ステーブルコインのUST崩壊を巡って、テラフォームラボのド・クウォンCEOを調査・提訴するよう求める声も出ている。これがきっかけとなり、韓国の金融証券犯罪合同捜査チームが捜査に着手したとの報道も出ている。

韓国の国会議員は、Upbit、Bithumb、Coinone、Korbit、Gopaxといった各取引所の幹部と面会するまでに至っている。与党関係者らは、取引所に対してルナ関連で投資家保護を行うよう各取引所に要請するという。