暗号資産交換業者のコインチェックは24日、「SAND」の取扱いを開始すると発表した。SANDは、メタバースゲーム「ザ・サンドボックス」で流通する仮想通貨だ。国内では初めての取扱いとなる。
SANDはイーサリアムのERC-20トークンであり、これはサンドボックスのゲーム内でのアイテムの購入などに使える。将来的にはゲーム運営へ参加するガバナンストークンとしての役割も担うという。
コインチェックでは、NFTマーケットプレイス上でサンドボックス内の仮想空間上の土地である「LAND」を既に販売している。またコインチェックは今年1月、サンドボックスのメタバース上で「Oasis TOKYO」と呼ぶ都市を開発していくと発表している。