ビットコイン(BTC)の初期投資家であり、熱心な布教者として「ビットコインジーザス」という異名も持っていたロジャー・バー氏が 1年ぶりにツイッターに再登場した。1年ぶりに復活したバー氏はドージコイン(DOGE)の支持を表明し、ビットコインよりも優れているとまで主張している。

ブルームバーグとのインタビューで、Bitcoin.comの創設者であるバー氏は、彼がいかにミームコインDOGEのファンであるかについて語っている。

「ドージコインは〔ビットコインよりも〕安価で信頼性があり、大幅に優れている。世界の主要な仮想通貨を3つ選ぶ必要があるとしたら、ドージ、ライトコイン、ビットコインキャッシュになるだろう」

バー氏はまた、ドージコイン支持者であるイーロン・マスク氏によるツイッター買収にも支持を表明している。

「それは確実にツイッターをより魅力的なものにするだろう」とバー氏は述べ、「マスク氏が検閲の撤廃を表明していることに私は大賛成だ」と付け加えた。

バー氏はもともとビットコイン支持者だったが、現在はビットコインキャッシュ(BCH)のエヴァンジェリストである。BCHはブロックサイズを巡る論争でビットコインから派生したアルトコインだ。

それでもバー氏は、自身はBCHのマキシマリストではないと主張している。

「私は間違いなく仮想通貨のクジラだ。私は常に様々な仮想通貨のバスケットを持っている。私はビットコインやビットコインキャッシュのマキシマリストではなかった」

ツイッターに復帰したバー氏は、4月28日の2回目のツイートで、自己管理型ではないカストディアルウォレットを使うことはビットコインを革命的にさせている重要な要素を失わせてしまうと主張している。